全長5m級！ 日産が「新型バン」発表で反響は？ ロングボディの「タウンスターL2」を欧州に投入へ

欧州日産が、新型商用EVバン（LCV）「タウンスターL2」を発表・発売しました。SNSなどではどのような反響があったのでしょうか。

■荷室容量も拡大

　日産の欧州法人は2023年7月19日、ロングホイールベースの新型商用EVバン（LCV）「タウンスターL2」を発表・発売しました。これに対しSNSなどではどのような反響があったのでしょうか。

　タウンスターL2は、全長を中型バンに匹敵する4910mmとし荷室容量を拡大。さらに開口幅831mmという広いスライドドアを採用し、積載作業時の使い勝手を向上させています。

　荷室容量は4.3～4.9立方メートルであり、通常のタウンスター（3.3～3.9立方メートル）と比べ大幅に増加。さらに1500kgの牽引（けんいん）能力を維持しつつリアサスペンションを改良し、積載量は800kgとなっています。

　45kWhのバッテリーと、245Nmのトルク、出力90kWのモーターを搭載し、航続距離は最大275kmです。

　このタウンスターL2に対しSNSなどでは、「カングーの日産版だよね」「カングーを日産顔に変えただけじゃね？」など、タウンスター（通常モデル）のベース車であるルノーのカングーを連想する人が複数存在。

　また、「カングーより安価でガソリン車出してくれたら日本でもそこそこ売れるかなと思う」「日本でもお願いします。エンジン車で！」「なぜ日本で売らないのか」など、ベースのガソリン・ディーゼルエンジンモデルも含め、日本での販売を願う声もありました。

　さらに「内装を作り込んだら自宅駐車中ももうひとつの自宅スペースとして利用できそうだし、エアコンも使えるから快適に車中泊できそう」「日本で発売されたらキャンピングカーにもできそう」など、一歩進んで活用シーンを想像する投稿もありました。