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え…トヨタ新型「ランドクルーザー」世界初公開? 「300系」もう全面刷新? 次期プラド? 8月2日に真相明らかに…!

くるまのニュース / 2023年7月31日 7時10分

2023年8月2日、トヨタは新型「ランドクルーザー」を世界初公開すると発表し、同時にティザー画像・サイトを公開しました。同様の発表は、米国・欧州でも行われており、かねてより噂されていた“次期型ランドクルーザープラド”とみられます。

■新型「ランドクルーザー」発表? 次期型ランドクルーザープラドじゃないの?

 2023年7月26日、トヨタは新型「ランドクルーザー」を同年8月2日に公開すると発表し、同時にティザー画像とティザーサイトを公開しました。

 同様の発表は、米国および欧州でも行われましたが、日本でランドクルーザーというと現行の「300系」が想像しますが、今回登場する「新型ランドクルーザー」とは、かねてより噂されていた「次期型ランドクルーザープラド」(以下プラド)のことではないのでしょうか。

 ランドクルーザー(以下ランクル)は、今から70年以上前の1951年に、当時の警察予備隊(現:自衛隊)向けに計画された四輪駆動車を起源とする持つ本格SUV。プラドはそんなランクルシリーズの派生モデルです。

 1990年に、当時3ドアショートホイールベース車のみの設定だったランクル(70系)のワゴン・バンに、ロングホイールベースの5ドア車が追加された際、ワゴンモデルに「プラド」のサブネームが初めて採用されました。

 プラドの現行モデルは2009年に誕生した4代目で、2017年にデザインや先進運転支援システム採用などを含めた大規模なマイナーチェンジが実施されています。

 しかし、国産車としては異例ともいえる14年目の長いモデルライフを送っていることや、メインモデルのランクルが2021年に14年ぶりにフルモデルチェンジされて300系が登場したことなどから、プラドの去就についても注目されていました。

 こうしたなかで、来る8月2日に世界初公開される「新型ランドクルーザー」とは、この噂となっている「次期型プラド」のことではないかと多くのランクルファンの間で示唆されています。

 その理由として、国内外で「ランドクルーザー」の名称で展開されるモデルが異なっていることが挙げられます。

 日本でランドクルーザーという名称が用いられるクルマは現行の300系ですが、海外では少し事情が異なります。

 例えば欧州では、この300系のラインナップはなく、日本でランドクルーザープラドとして販売されるモデルが、「ランドクルーザー」として販売されています。

 つまり欧州ではプラドこそが正統な「ランドクルーザー」で、今回の発表される新型についても、プラドの次期型と考えることができるのです。

 また、米国では先代ランクルの200系が販売されていたものの、300系は販売されておらず、米国市場では現在ランドクルーザーの系譜が途切れているのです。

 さらに、米国では先んじて2023年6月9日にレクサス新型「GX」が発表されています。

 GXはこれまでプラドと多くを共通しており、実質的に「プラドのレクサス版」として展開されてきたことや、これまで公開された新型のティザー画像を見ると、シルエットがGXと一致しており、300系のそれとは異なっていることがわかります。

 これらのことから、米国でも「300系の再上陸」ではなく「次期型プラドをランドクルーザーとして展開する」と推察できます。

 さらに、日本でもランドクルーザー300系については、長納期化の状態が続いていることや、2年前に発表されたばかりという観点から考えても「300系の次期型となる400系やマイナーチェンジモデルの登場」とは考えにくいでしょう。

 今回の「新型ランドクルーザーの発表」は、「次期型プラドの発表」と捉えて間違いなさそうです。

■次期型ランドクルーザープラドはどんなクルマになるのか

 最近では、各紙やSNSなどで話題となる次期型プラドの噂の中には、「プラド」のサブネームが廃され、「ランドクルーザー250」となるというものがありました。もしかしたらこの説が正しく、プラド名は消滅するのかもしれません。

 8月2日に公開されるのが次期型プラドだとすると、果たしてどのようなクルマとなるのでしょうか。

過去のランドクルーザーを踏襲したデザインとなるのか過去のランドクルーザーを踏襲したデザインとなるのか

 まずエクステリアについては、ティザー画像からおおよその部分が判明しており、全体的な形状が新型GXと同様であることのほか、かなりスクエアなデザインが起用されること、グリルに「TOYOTA」の文字ロゴがあしらわれることがわかっています。

 プラットフォームは、GX同様のTNGA-Fプラットフォームとなるでしょう。

 GXのボディサイズは全長4950mm×全幅1980mm×全高1870mmで、ホイールベースは2850mmとなるため、これとほぼ同様と考えると現在のランドクルーザープラドと比べてかなりの大型化が見込まれます。

 新型GXのパワートレインは、300系にも採用された3.5リッターV型6気筒ツインターボエンジンと、2.4リッターターボエンジン+モーターのハイブリッドモデルの2タイプです。

 次期型プラドではこれと同様かどちらか一方か、あるいは国内向けにデチューン(低出力化)されたバージョンの採用も考えられます。

※ ※ ※

 米国では2023年7月28日に、さらなるティザー映像が公開されました。今後も発表に向けて追加情報があるかもしれません。

 ファンの多いランクルということもあり、約14年ぶりのフルモデルチェンジがなされれば、大きな話題となることは想像に難くありません。続報に期待です。

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