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アンダー200万円の日産「小さな高級車」発売! 新「ティーダ」に“オシャ”グリーン設定し中国で登場

くるまのニュース / 2023年8月9日 6時40分

中国の東風日産は2023年8月3日、コンパクトカー「ティーダ」2024年モデルを発売しました。価格は約179万円からです。

■日本でも復活を期待したい「ノートの兄貴分」中国で発売

 日産の中国合弁会社、東風日産は2023年8月3日(現地時間)、コンパクトカー「ティーダ」2024年モデルの発売を中国で開始したと公式SNSなどで明らかにしました。

 ティーダは、日産の小型車「サニー」の実質的な後継車として2004年に登場しました。

 丁寧に作り込まれた内装や後席の広い足元スペースを特徴とし、大型セダンからの乗り換え需要も狙った上質なモデルで、のちに4ドアセダンの「ティーダラティオ」も追加しています。

 その後日本では2012年まで販売されましたが、「ノート」と事実上統合され、販売終了となっています。

 一方中国をはじめとする海外では、2011年に2代目モデルが登場。現在は、2015年に登場した3代目ティーダが販売されています。

 今回中国で発売が開始された2024年モデルは、その一部改良モデルです。

 3代目ティーダのボディサイズは、全長4393mm×全幅1766mm×全高1539mm、ホイールベースは2700mm。

 日本で販売されているノートよりも全体にひと回り大きく、上位クラスに匹敵する余裕タップリな広い室内空間を特徴としているのは初代同様です。

 足元スペースは681mmを確保するほか、荷室容量もクラストップ級の435リットルです。

 エクステリアは、日本で販売されていた初代モデルのシルエットを引き継ぎながらも、Vモーショングリルや流麗なデザインを採用することで精悍な印象が引き立っています。

 ボディカラーは、明るい薄緑(ミントグリーン)をはじめ、赤×黒の2トーンなど全6色を設定します。

 パワートレインには、最高出力122馬力・最大トルク155Nmを発揮する1.6リッター直列4気筒エンジンを搭載。これに組み合わせるトランスミッションはエクストロニックCVTのみの設定です。

 インテリアも上質な雰囲気で、上級グレードは前席シートヒーター付きのレザーシートを採用します。

 内装色は、紫と黒の2トーンと、黒単色の2パターンを用意しています。

 また東風日産のサイトでは、2024年モデルに新たに設定されたミントグリーンのボディカラーとコーディネートした色合いのハンドルカバーやフロアカーペット、シートクッションといったアクセサリーも紹介されています。

 またコネクティッド機能により、専用のスマートフォンアプリでドアロック、エンジン始動といった車両の遠隔制御なども可能となっています。

 このほか、衝突被害軽減ブレーキなどの先進運転支援機能も備えます。

 新型ティーダ 2024年モデルの中国での販売価格は、8万9900元(約179万円)から11万5900元(約239万円)までです。

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