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日産が最強モデル「新型フェアレディZ NISMO」発表! だけど「新規注文」は不可能!? ユーザーが欲しいのは「MT」仕様なのか

くるまのニュース / 2023年8月11日 10時10分

日産は2023年8月1日、スポーツクーペ「フェアレディZ」の2024年モデルを正式発表するとともに、ラインナップに新しく「フェアレディZ NISMO」を追加しました。このモデルについて、既存のフェアレディZオーナーや注文待ちをしている人はどう考えているのでしょうか。

■新しい「フェアレディZ NISMO」に、現役オーナーから注目度大!

 日産は2023年8月1日、スポーツクーペ「フェアレディZ」の2024年モデルを正式発表。さらに、走行性能を向上させたハイパフォーマンスモデル新型「フェアレディZ NISMO」を新たに追加しました。
 
 このモデルは、すでに注文を入れて納車待ちをしているユーザーのみが、切り替え注文可能なモデルとなっているようですが、既存のフェアレディZオーナーやこの注文待ちをしているユーザーは同車に対して、どのように考えているのでしょうか。

 フェアレディZは1969年に誕生した、日産を代表するスポーツカー。現行型は2022年にモデルチェンジされた7代目モデルであり、日本だけでなく、世界中にファンを持っています。

 今回の2024年モデルのフェアレディZには、新たなボディカラーとして初代モデルに設定していた「グランプリオレンジ」を想起させる「432オレンジ」を設定。さらに特別な内装色を追加しています。また全グレードにAmazon Alexaを標準搭載しました。

 さらに日産のハイパフォーマンスブランドである「NISMO」がチューニングした「フェアレディZ NISMO」も登場。通常モデルより最高出力を405馬力から420馬力に、最大トルクを48.4kgf-mから53kgf-mに向上させています。

 また、トランスミッションには9速のオートマチックを採用。変速レスポンスと耐久性が上がり、俊敏なシフトチェンジを可能にしています。さらに新設定の「トラクションモード」が、狙い通りのラインをトレースできる正確なステアリング操作をサポートします。

 ドライブモードには、NISMO専用のSPORT+モードを含む3種類を用意しており、使用シーンに応じた最適なチューニングを行います。またブレーキにもNISMO専用システムを採用しており、本格的なスポーツ走行を可能にします。

 なお、同日に発表されたフェアレディZ NISMOの北米仕様(北米名:Z NISMO)には6速MTが用意されています。

 フェアレディZの価格は539万8800円から。最も高価なフェアレディZ NISMOで920万400円からとなっています。

 ただし通常モデルのフェアレディZでも現在納車待ちが発生していることから、新型フェアレディZ NISMOは当面の間、すでにフェアレディZを注文済みの人だけが購入できる『振替販売』のみを受け付けるそうです。

※ ※ ※

 本格的なサーキット走行向けにパフォーマンスを高めたフェアレディZ NISMO。同車について、実際にフェアレディZを所有している人や、今まさにフェアレディZを注文待ちしている人の反応を調べてみました。

 すると「フェアレディZ NISMOに切り替えたわ」「抽選申込してきました!」「当たるのを祈るのみ」などと、早速抽選に応募した人がいました。やはり“NISMOブランドのフェアレディZ”という所に魅力を感じる人は多いようです。

 一方で「新規顧客分はないのか……」「新しい人にこそ販売してあげてほしい」といった声もあり、同ブランドに対する期待の大きさも伺えました。

 また「MTないのか」「マニュアル付けてほしかった……!」など、トランスミッションに対するコメントが多くあり、マニュアル設定に対する希望は大きそうです。それだけに北米市場に投入される6速MTモデルをみて、「NISMOにも遅れてMTも出るでしょ!」と期待する人もいました。

 前述の通り「当面の間フェアレディZを注文済みの人への振替販売のみを受け付ける」とのことですが、生産状況が改善すれば、新規顧客の受付やMTの導入もあるかもしれません。続報に注目です。

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