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日産にもあった!? 全長4m切り「超コンパクトミニバン」 “ド四角”ボディの3列モデルに「復活を期待」の声も

くるまのニュース / 2023年8月16日 19時10分

「シエンタ」や「フリード」などのコンパクトミニバンが人気を集めるなか、日産にも同様のモデル復活を求める声は根強いものがあるようです。今回はかつてのコンパクトミニバン「キューブキュービック」とともに、こうした日産ファンから寄せられた意見を紹介します。

■「ふたたび日産のコンパクトミニバンを!」と求める声が集まる

 各社から様々なサイズのミニバンが登場するなか、トヨタやホンダでは全長4.3m級のコンパクトなミニバンを用意し、好調な販売状況です。日産でも過去には、同クラスに「キューブキュービック(cube3)」をラインナップしていたことから、今なお同様のモデルを要望する声もあるようです。
 
 今回は、そんな日産のコンパクトミニバンに対して寄せられたコメントなどを紹介します。

 1998年に誕生した日産「キューブ」は、コンパクトカーのパワートレインを活用し、デザイン性の高い独自の背高ボディを組み合わせた2列シートのコンパクトハイトワゴンです。

 2002年登場の2代目キューブでは、全長やホイールベースを延伸し3列シートをレイアウトしたキューブキュービックが追加設定されています。

 パワートレインは1.4リッターDOHCエンジンのみの設定(のちに1.5リッター版も追加)で、4速ATとエクストロニックCVTが選択可能です。

 ソファを思わせるインテリアに加え、複数の内装色や多彩なボディカラーをラインナップし、個性と機能を兼ね備えた左右非対称の真四角なデザインとともに、内外装のファッショナブルな仕上がりも魅力でした。

 しかし2008年に実施されたキューブのフルモデルチェンジで3代目に移行した際、3列シート仕様は廃止されてしまいました。

 全長3900mmと非常にコンパクトなサイズで、3列目席の空間が極めて狭かったことや、スライドドアではなかったことなどが難点となったのかもしれません。

 その後2020年には、残った2列シート版の3代目キューブも販売を終了してしまいましたが、背が高く室内の広いハイトワゴンや、3列シートのコンパクトミニバンを求める日産ファンの声は今も根強いようです。

 特にコンパクトミニバンは現在、トヨタ「シエンタ」やホンダ「フリード」が常に販売ランキングの上位に位置するなど、高い人気を誇るカテゴリーとなっています。

 SNSなどでは「日産は(1982年登場の)プレーリーで小型ミニバンの先駆けだったはずなのに、なんで今はないの」「後継車を待っていたのに」などと嘆く日産ファンの声が見られます。

 また元オーナーと思われる人たちからは「確かに3列目はめちゃくちゃ狭かったが、いざとなれば活躍しました」「たまにしか3列使わない我が家にはちょうどよかった」「セレナほど大きなクルマはいらなかったのでどストライクだった」などのメッセージが。

 ちょうど良い大きさで手ごろな価格のキューブキュービックが、ユーザーからも愛されていたことがうかがえます。

 また「3代目キューブのデザインで、後ろをスライドドアにしてくれればそれでいいのに」との意見もあり、キューブの個性的なデザインが、今なお高い評価を集めていることも伝わってきます。

※ ※ ※

 反面で「キューブのe-POWER待っていたのに残念すぎる」「(個性的なデザインで)人気だったキューブやジュークをやめてしまった日産が理解できない」「国内市場の声を無視した姿勢は看過できない」など、ファンゆえの厳しい意見も多く見られます。

 現在、全長4.7m級のセレナと、商用車ベースで全長4.4m級の「NV200バネットワゴン」、そしてラージクラスの「エルグランド」で国内のミニバン市場をしのぐ日産。

 しかし、より身近なサイズの手ごろなミニバンを求める国内の日産ファンは少なくないようです。

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