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国産車メーカーで「最も値段が高い」クルマは? 爆速600馬力の最高級マシンのスペックとは

くるまのニュース / 2023年8月18日 22時10分

「高嶺の花」である高級車は、外国メーカーのモデルが多く存在しますが、国産車メーカーも販売しています。国内で販売されている国産車の中で価格が最も高いモデルは何でしょうか。

■「GT-R NISMO スペシャルエディション」のオーラがヤバい!

 高級車に乗ってみたいという夢は、誰もが一度は思い描いたことがあるでしょう。
 
 高級車といえばフェラーリやランボルギーニなどの外国メーカーをイメージする人も多いかもしれませんが、国産車メーカーの高級車ももちろんあります。国内で販売されている国産車の中で最も高価なクルマは何でしょうか。

 国産車メーカーで最も高いクルマは、日産のスポーツクーペ「GT-R NISMO」2024年モデルの特別仕様車「Special edition」と言えるでしょう(2023年8月現在、商用車を除く)。「2915万円」と高価です。

 GT-R NISMO Special editionは、2023年3月20日に発表されたGT-Rの最新モデルです。

 GT-Rは、日産のフラッグシップスポーツとしてラインナップされ、「スカイラインGT-R」から続く高性能4WDやハイパフォーマンスなエンジンによる走りが高い評価を受けています。

 2024年モデルはバンパーやグリル、リアスポイラーなどの形状を変更することで走行性能を大幅に向上させています。さらに、最新の法規に適合するために新設計のエキゾーストシステムを採用し、通常走行時の排気音を抑えながら、車速を高めた際には高揚感あるサウンドを楽しめます。

 GT-R NISMO Special editionのボディサイズは全長4700mm×全幅1895mm×全高1370mm、ホイールベース2780mm。

 駆動方式は4WDで、パワートレインは最高出力600馬力・最大トルク652Nmを発揮する3.8リッターV型6気筒ターボエンジンと6速デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせます。

 前後重量配分を最適化するため、トランスミッションは車体後部に配置するトランスアクスル方式を採用。これによりトラクション性能を高めています。

 本モデルは、スーパースポーツとして走行性能が重視された設定となっていますが、燃費は600馬力のハイパワーと4WD駆動ながら、7.8km/L(WLTCモード値)が確保されています。

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