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まるで「オデッセイSUV」!? ホンダ新型「アヴァンシア」発表! 13年ぶり復活してた「“最上級”のクーペSUV」中国に様々な反響集まる

くるまのニュース / 2023年8月20日 9時10分

2023年8月8日、ホンダと中国広汽集団の合弁会社「広汽本田」は、ホンダ「アヴァンシア(冠道)」の新型モデルを発表、発売しました。日本では販売終了してしまった“アヴァンシア”の名称が用いられているクルマなだけに、国内でも様々な反響が集まっています。どのような評判となっているのでしょうか。

■まるで“オデッセイSUV”?ホンダ新型「アヴァンシア」に反響集まる

 2023年8月8日、ホンダと中国広汽集団の合弁会社「広汽本田」(広東省広州市/以下、広汽ホンダ)は、ホンダ「アヴァンシア(冠道)」の新型モデルを発表、発売しました。

 日本では販売終了してしまった“アヴァンシア”の名称が用いられているクルマなだけに、国内でも様々な反響が集まっています。

 日本でアヴァンシアといえば、プレミアムなステーションワゴンとして開発され、1999年に登場したモデルをイメージする人もいるかもしれません。

 同車は、2003年に日本での販売を終了していますが、中国では広汽ホンダの“フラッグシップSUV”として2016年にその名称が復活しています。

 広汽ホンダのアヴァンシアのボディサイズは、全長4858mm×全幅1942mm×全高1670-1675mm。日本で展開されていたCR-V(全長4605mm×全幅1855mm×全長1680mm)よりも大きいボディサイズを持ちますが、全高はわずかに低く、リアゲートが大きく寝たクーペルックのSUVとなっており、当時のステーションワゴンの面影はありません。

 エクステリアは、張り出したフェンダーが力強さを強調しつつも、細やかな作り込みが高級感を感じさせるデザイン。インテリアも、フラッグシップSUVにふさわしい華やかな仕上がりです。

 パワートレインは2タイプあり、最高出力187馬力・最大トルク243N・mを発揮する1.5リッターターボエンジンにCVTを組み合わせ搭載する「240TURBO」と、最高出力261馬力・最大トルク370N・mを発揮する2リッターターボエンジンに9速ATを組み合わせ搭載する「370TURBO」が設定されています。

 今回登場した新型モデルでは、ボディカラーにエクストリームナイトシルバー、フォギーフォレスト、フェザーブルーを追加するほか、一部のボディパーツをブラック加飾とした特別仕様車「Magic Nightバージョン」を設定。

 また、グリルやドアハンドルなどをハイグロスブラック塗装とするオプションパッケージ「1万台記念パッケージ」も用意しました。

 さらに、インテリアでは内装色を茶色系の配色から、濃い赤色の配色を新採用するほか、センターコンソールの形状を大幅に改良するとともに、加飾パネルや付属品の質感を変更し、高級感を高めています。

 価格は、240TURBOが23.98万元(約477万円)から、370TURBOが27.98万元(約557万円)からです。

 そんなアヴァンシアについて、様々な反響が集まっています。

 一番多く見られるのは、「カッコイイ」「内装スゴイ」「ホイールがイイ」などデザインに対する称賛の声です。

 一方、「オデッセイみたい」「まるでオデッセイSUV」など、オデッセイとデザインに共通性が見られるという意見もあります。確かにフロントフェイスの一部にオデッセイとの共通点を感じる部分もあります。

 また、「これはもうアヴァンシアではない…」「アヴァンシアってこんなクルマになったんだ」などという声もあり、過去のアヴァンシアを知るユーザーはやはり現在のアヴァンシアのSUVという姿に違和感を覚えるようです。

※ ※ ※

 新型アヴァンシアに対し様々な意見が飛び出しましたが、広汽ホンダは、新型アヴァンシアについて、以下のように記載しています。

「フラッグシップの名に恥じぬアヴァンシアは、卓越した商品力を武器に、年間を通じてセグメントの最前線に立ち続け、これまでに40万人を超えるユーザーの信頼を獲得し、『トップクラス』と称賛されています」

 現地では、一定の評価を獲得しているアヴァンシアが今後どのような展開を見せるのか注目です。

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