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有明沿岸道がさらに延伸へ! 国道208号「荒尾道路」が新規事業化 福岡&熊本県境で進む計画とは

くるまのニュース / 2023年8月23日 16時10分

熊本県北部の荒尾市で計画されている国道208号バイパス「荒尾道路」が、2023年度に新規事業化しました。

■沿岸に自動車専用道路を整備

 国道208号「荒尾道路」が、2023年度に新規事業化されました。どのような計画なのでしょうか。

 国道208号は、熊本市中央区を起点とし、熊本県玉名市・荒尾市、福岡県大牟田市・みやま市・柳川市などを経由して佐賀県佐賀市に至る道路です。

 このうち有明海沿岸の都市群を結ぶ区間は、国道208号のバイパスで地域高規格道路(自動車専用道路)でもある有明沿岸道の整備が進んでいます。

 今回、新規事業化された荒尾道路は、この有明沿岸道の一部として計画されています。

 荒尾道路の区間は、熊本県北部に位置する荒尾市の、荒尾から大島までの2.2kmです。

 有明沿岸道は現在、三池港IC(福岡県大牟田市)が南端ですが、県境を越えて荒尾北IC(仮称、熊本県荒尾市大島)までの区間が延伸ルートとして事業中。

 そして荒尾道路は、荒尾北ICからさらに南へ延びるルートとして計画されています。

 延長2.2kmの全線が高架橋で、道路は2車線(片側1車線)・設計速度80km/hです。

 荒尾道路の整備により、並行する国道208号(現道)の混雑が緩和されるとともに、洪水や高潮浸水の想定箇所を回避することで、信頼性の高い道路網の形成が期待されています。

 全体事業費は230億円で、2023年度当初予算は5000万円です。

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