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全長6m超えのトヨタ「センチュリー」 超豪華内装の後席が凄い… 約1200万円のリムジン仕様とは

くるまのニュース / 2023年8月28日 11時50分

トヨタ「センチュリー」は、お抱え運転手によって目的地までの移動を行う「ショーファーカー」として長い歴史を誇ります。そんなセンチュリーのリムジン仕様が存在しました。

■めちゃ長いやん! 謎の「センチュリー ストレッチリムジン」とは

 トヨタ「センチュリー」をリムジン仕様にカスタマイズしたモデルが存在します。
 
 どのような仕様なのでしょうか。

 トヨタのセンチュリーは、お抱え運転手によって目的地までの移動を行う「ショーファーカー」として長い歴史を誇ります。

 海外でショーファーカーといえば、ロールスロイス「ファントム」やメルセデス・マイバッハ「Sクラス」などがありますが、どちらも3000万円を優に超える価格です。

 その点、センチュリーは現行モデルでも約2000万円とショーファーカーのなかでは比較的リーズナブルな価格設定といえます。

 それでもセンチュリーは従来のトヨタ方式にはない、熟練の職人による手間暇かけた内外装の作り込みが施されています。

 現行モデルは、2018年に登場した3代目モデルになりますが、今回のリムジン仕様は1997年に誕生した2代目モデルです。

 初代モデルが誕生した1967年から実に30年ぶりという、超ロングライフからのフルモデルチェンジにより誕生した2代目は、見た目の印象はそのままに中身は大幅な進化を遂げました。

 ボディサイズは、全長5270mm×全幅1890mm×全高1475mmと全幅と全高は先代モデルと比較してもあまり変更はないものの全長は100mm延長されて、拡大された分のほとんどは後席の足回りスペースに充てられています。

 そして、トヨタだけでなく国産車としては初の5L V型12気筒のエンジンを採用し、現在でも国産車でV12エンジンを搭載したクルマは2代目のセンチュリーのみとなります。

 しかも急なエンジントラブルにも対応できるように、片バンクの6気筒が故障で停止しても、もう片バンクの6気筒のみでも走行可能という、いざというときでもVIPの送迎が可能な仕組みとなっています。

■2代目センチュリーをリムジン化…どんな仕様に?

 そんな2代目センチュリーをカスタマイズしたのが「センチュリー ストレッチリムジン」です。

 最大の特徴は、ボディサイズを前述の全長5270mmから1m近くストレッチし6150mmとしています。

 見た目だけでもインパクトのあるセンチュリー ストレッチリムジンについて、取り扱う中古車販売店「G-class」の担当者は次のように話します。

「センチュリーの中央部分を切って、その部分を伸ばした形になっています。

 全長が長くなりリムジンタイプのセンチュリーになっているのが特徴です。

 また、内装は真ん中の伸びた部分、後部座席の前に木の机やエアコン設備が設置されています」

全長5270mmから1m近くストレッチし6150mmとなった全長5270mmから1m近くストレッチし6150mmとなった

 そんなセンチュリー ストレッチリムジンにはどのような反響があったのでしょうか。

「センチュリーは高級車で、なおかつリムジンタイプであるクルマなので、一部のファンからの問い合わせをいただきます。

 運転手を抱えていて、ショーファーカーとして購入を検討している人が多いです」

 なお、センチュリー ストレッチリムジンは1199万円にて販売されています。

※ ※ ※

 フロントから見たルックスはノーマルのセンチュリーですが、横から見たシルエットの迫力は絶大です。

 限定1台のみなので、お抱え運転手を雇える人は検討してみるのもいいかもしれません。

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