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「えっ…!?」超カッコイイ 新型「カックカクSUV」初公開! 角目&激ゴツボディの「本格SUV“後継機」か? 新型「Vision Thar.e」印で発表

くるまのニュース / 2023年8月30日 16時40分

2023年8月15日、インドに本拠地を置く「マヒンドラ&マヒンドラ」は、コンセプトカー新型「Vision Thar.e」を初公開しました。このカクカクなデザインのSUVは何を示すモデルなのでしょうか。

■カックカクの「新型SUV」初公開

 インドの自動車メーカー「マヒンドラ&マヒンドラ」(以下、マヒンドラ)は、インドの独立記念日である8月15日に、新型「Vision Thar.e(ヴィジョンタールイー)」を初公開しました。

 マヒンドラはインドの自動車メーカー。近年では、電気自動車の開発に力を入れており、2022年にはSUVタイプのBEV(バッテリーEV)を5車種を発表しました。

 そんなマヒンドラによって作られたのが、今回のコンセプトカー新型Vision Thar.e。いわゆる都市部を走行するようなクロスオーバーSUVではなく、本格的なオフロードSUVとしてデザインされたモデルです。

 まず気になるのは外装でしょう。「explore the impossible(不可能を探求する)」という精神をイメージしたというこのエクステリアは、全体に凹凸が少なく、ほとんどのパーツが平面で構成されています。このボディには、内装のスペースを最大限活用できるというメリットもあるそうです。

 インテリアもオフロード走行を念頭に置いて作られています。全体的には構成要素の少ないスッキリとしたデザインで、中央に配されるシフトレバーは現代には珍しい操縦桿のように巨大なシフトレバーです。

 その他、地球環境のことを考えリサイクル可能な素材を50パーセント程度組み込んでいます。

 今回の「Vision Thar.e」について、マヒンドラ自動車部門社長のヴィージェイ・ナクラ氏は以下のようにコメントしています。

「Thar.e は、妥協のない探検を求めており、私たちの冒険心を満たしてくれます。持続可能な素材を使用することで、地球にポジティブな影響を与えてくれます」

※ ※ ※

 マヒンドラの「タール」といえば、ウィリス「ジープ」を起源に持つ本格SUVです。ジープが起源というだけあって、そのデザインが現在のシープ「ラングラー」のようなデザインとなっていることが特徴的ですが、同様の名称を持つ「Vision Thar.e」は、このタールの次世代型EVモデルと見ることもできます。

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