ライバル不在の「SUVミニバン」で「車中泊」もアリ！ タフさと高級感両立した三菱「デリカD：5」の純正アイテムとは

アウトドアユーザーから根強い支持を集めるSUV系ミニバンといえば三菱「デリカD：5」が唯一無二の存在ですが、メーカーではこうした需要に応えるべく、純正アクセサリーにも多彩なアイテムを揃えています。

■買ってすぐに「車中泊」を楽しめる「3点セット」も用意

　3列シートのミニバンといえば、多くが都会に似合う高級なエクステリアが主流ですが、そんななかで三菱「デリカD：5」だけは、他とは異なるアウトドアテイストあふれるSUVスタイルを特徴としています。
　
　そんなキャラクターだけに、デリカD：5には車中泊やキャンプなどにも役立つアイテムなど、多彩な純正アクセサリーを用意していました。

　三菱 デリカD：5は2007年に「デリカスペースギア」の後継モデルとして誕生した3列シートミニバンです。

　歴代のデリカシリーズ同様に走破性の高い4WDモデルをメインにラインナップし、スクエアなスタイルと高い地上高を特徴とするSUVテイストのキャラクターを特徴としています。

　2019年2月には大規模なマイナーチェンジを実施し、内外装デザインを一新しました。

　加えて、2.2リッターのクリーンディーゼルターボエンジンを大幅改良のうえ、新開発の8速ATと組み合わせ性能を向上。先進運転支援機能「e-Assist」を採用するなど、最新モデルと変わらない性能も手に入れています。

　ほぼフルモデルチェンジ同様のリニューアルを実施したことで、他社にはない「オールラウンドミニバン」というキャラクターはさらに進化したといえます。

　そんなデリカD：5は、三菱独自の力強いフロントデザイン「ダイナミックシールド」や、縦型のマルチLEDヘッドライト、そしてリフトアップされた地上高やスクエアなボディデザインと相まって、アウトドアに良く似合うワイルドなミニバンとしてのキャラクターを確立しています。

　そして三菱の純正アクセサリーカタログには、こうしたキャラをさらに際立たせる多くのアイテムが揃います。

　フロントグリルやヘッドライトガーニッシュなど、各部をブラックアウトさせるエクステリア装飾やルーフキャリア、ラリーカーを想わせる赤いマッドフラップなど、アウトドアに映えるワイルドなカスタマイズパーツの数々が並んでいるのです。

　キャンプなどを楽しむユーザーには、「OGAWA（オガワ）」とのコラボアイテムがオススメです。

　テントなどで有名な老舗アウトドアブランドであるOGAWAと三菱のダブルネームで、日除けとなる「カータープ」や「タフメッシュテーブル」、「ローチェア」などが用意されているので、デリカD：5ファンなら、一式セットで揃えたくなることでしょう。

※　※　※

　車中泊ユーザーに注目して欲しいアイテムは「コンフォートパッケージ」です。

　車内のプライバシーを保ちながら遮光する「サイドカーテン」と、フルフラット時のシートの凸凹を整える「ジョイントクッション」、フロントウィンドウと前席左右ウィンドウを覆う「ワンタッチサンシェード」の3点がセットとなっていて、そのまま車中泊旅に出られるスターターキットとなっています。

　同時に揃えたいのが、スライドドアの窓に取り付ける専用網戸の「ワンタッチモスキートネット」です。

　車中泊やキャンプといったアウトドアシーンでは、非常に有効なアクセサリーといえるでしょう。