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アンダー200万円でMTアリの本格四駆! スズキ「ジムニー」で「車中泊」できる!? メーカー推奨の「寝床」とは

くるまのニュース / 2023年9月18日 11時10分

スズキ「ジムニー」は、世界でも最小クラスの本格四輪駆動車ですが、工夫次第で「車中泊」も可能といいます。メーカーが推奨する純正アクセサリーを紹介します。

■小さなヨンクでも工夫次第で「車中泊」はできる!

 小さな軽自動車規格のなかで、高い悪路走破性を実現させた本格四輪駆動車のスズキ「ジムニー」は、他の四駆では入れないような狭い山道も走破可能な点も魅力です。
 
 登山口に向かう山道などでも大活躍するジムニーですが、例えば目的地に早着した際に「車中泊」することは可能なのでしょうか。

 現行型(4代目)のジムニーは、2018年7月に20年ぶりのフルモデルチェンジにより登場しました。

 それから5年が経過しましたが、今なお納車待ちを伴う人気を維持し続けています。

 ジムニーは660ccのターボエンジンを搭載する小さな軽自動車ですが、世界でもトップクラスの高い走破性を備えた貴重な四輪駆動車です。

 4速ATのほかに、5速MT仕様も用意されています。

 もはやMT車の存在自体が非常に希少な存在となったなか、スズキによると2割程度のユーザーが今もMTを選択しているといいます。

 今では世界でも非常に珍しくなったラダーフレームやFRレイアウト、機械式の副変速機付きパートタイム4WD、3リンクリジットアクスル式サスペンションといったスペックに加え、4代目では電子制御のブレーキLSDトラクションコントロールも追加され、さらに走破性を高めています。

 前述の通り、海や山のアクティビティに向かうユーザーが、目的地へ早めに着いて仮眠したいと思った場合、小さなジムニーの車内で寝ることは可能なのでしょうか。

 その答えは、スズキのジムニー純正アクセサリーカタログにありました。

 後方のバックドアを開けた車内の助手席側に、寝袋を展開した写真が確認できます。

 つまりジムニーのような小さいクルマでも、工夫次第で十分に車中泊が可能だということをメーカー自身が紹介しているといえるでしょう。

 カタログには、スズキ純正のアクセサリー「リラックスクッション」が使用されていると記されています。

 シートや荷室ボードの凹凸に対し柔軟に対応するアイテムで、展開した時には長さ210cm、幅54cm、厚さ2cm。

 素材は丸めて収納可能なウレタン製のクッション材です。

 ジムニーのシートアレンジはシンプルで、後席は前倒しして、助手席ヘッドレストも外したうえで後ろに倒せば、ほぼフラットな空間が生まれます。

 その時の荷室長(荷室後端からインパネまでの前後長)はおよそ1800mm程度といい、どうにか大人が就寝できそうなスペースが確保されます。

 運転席側も同様のアレンジが可能ですが、こちらはハンドルがあるため、実質的な前後長はもう少し短くなります。

 とはいえ、大人2人分の寝床をどうにか確保することができそうです。

 決して広々した空間とはいえませんが、リラックスクッションが2セットあれば、運転席と助手席でそれぞれ車中泊することも不可能ではありません。

※ ※ ※

 このほかにも遮光生地で車外の光や視線を遮る「プライバシーシェード(メッシュ付き)」は、同様にジムニーの車中泊でマストなアイテムといえます。

 フロントウィンドウ、フロントドア左右、リアクオーターウィンドウ左右、バックドアの6点セットで用意されています。

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