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「クルマの左寄せ」苦手な人多数!? ベテラン運転手から寄せられた「簡単な上達方法」とは! JAFが薦める「車両感覚をつかむコツ」も紹介!

くるまのニュース / 2023年9月18日 14時10分

右ハンドル車は運転席からクルマの左側面を目視できないため、クルマを路肩に寄せることに苦手意識を持つ人も存在します。その「クルマを上手に左側に寄せるコツ」について、SNSでは様々な解決手段が投稿されました。一体どのような方法なのでしょうか。

■様々なコツが存在する!? 「クルマを上手に左側に寄せる方法」は

 国産車をはじめ右ハンドル車を運転していると、運転席からクルマの左側面を目視できないため、クルマを路肩に寄せることに苦手意識を持つ人は少なくないといいます。
 
 そんな運転に慣れていない人をサポートすべく、ロードサービスで知られるJAF(日本自動車連盟)は「クルマを左側に寄せるコツ」を紹介したところ、SNSでは「クルマの車両感覚」について様々な意見が投稿されています。

 狭い道でのすれ違いでは必須となる「クルマの左寄せ」ですが、運転に慣れていないと思いのほか離れていたり、逆に近づき過ぎたりしてしまうもの。

 そんな時に使える「クルマを左側に寄せるコツ」として、JAFでは「ふせん紙やシール」を使用して車両感覚をうまくつかむ練習方法をおすすめしています。

 その方法とは、まずクルマの左側の前後輪を左側の白線に乗せて停車し、次に運転席からフロントガラス越しに見える左側の白線の延長線上にあたるダッシュボードの上などにふせん紙などを貼るというもの。

 これにより、ふせん紙の延長線上を左前方のタイヤが走ることになるので、いざ左寄せをする際にもふせん紙を目安に白線が沿うように停車すれば、自然と路肩に寄せやすくなるということです。

 ただし、この方法には注意点もあります。

 路肩に幅寄せする際、目安のふせん紙と路肩をピッタリ沿わせて走ってしまうと、あまりにも道路ギリギリを通ることになるので、タイヤが路肩に乗り上げたり、ホイールを道路の側面にこすってしまう可能性も。

 そのような事故を避けるために、練習をし始めたばかりでまだ慣れないタイミングには、ふせん紙の目安位置から少し離れた場所を狙って左に寄せるよう意識して走り、車両感覚が上達するごとに自車にとってベストな位置を見つけていきましょう。

■ベテラン運転手から寄せられた「簡単な上達方法」

 クルマの左寄せのコツや上達方法については、これまで長い間運転を続けてきた多くの自動車ユーザーからも様々なアイデアや意見がSNSなどに寄せられています。

苦手な人も多い?「クルマを左側に寄せるコツ」とは苦手な人も多い?「クルマを左側に寄せるコツ」とは

 例えば、「左側サイドミラーを少しだけ下に向けて路面と後ろのタイヤが映るようにし、走行中もチラッと見てタイヤと道路の位置関係を常に意識するようにしたら、凄く上達しました!」「かなり左に寄せたい時は、タイヤや白線を直視できるように左ミラーの角度を下に向ければ、路肩との距離を簡単に把握できますよ」など、左ミラーの角度を適度に下げて後輪を見ることで左寄せが上達するという意見が多く見られます。

 また、「自分はサイドミラーの端に小さいミラーを下向きに貼って、必要な位置がいつでも見えるようにしています」「最近のクルマの左ミラー下に付いている耳たぶみたいな小さなミラー。あれ一度使ってみると凄く便利」と、小型のミラーを後付けし目視可能な範囲を増やすことで自車の位置を把握しやすくなるという投稿も。

 さらに、「車両感覚を掴むには4輪がいまどこにあるのかを把握するために、道に落ちてる小さな石やマンホール、路面の小さな段差を踏んで位置関係を理解するのが一番です」「いちばん大事なのがシートポジションだよ。毎回見る景色や位置が違ったらどうしようもない。車幅感覚が弱い人は正しいシートポジションに毎回合わせるところから始めましょう」といった、上達方法を伝授してくれるコメントもありました。

 ただし実際に踏んでみるという練習方法は、他の車両がいる場所やスピードが出ているときは控えたほうが安全です。また、思いのほか鋭いものを踏んでしまい、パンクなどしないように注意することも同時に必要です。

 そのほか、「最近のクルマのデザインは曲線が多く、さらに先端の見えない後ろ上がりの高いボンネットや高いダッシュボードなど、車両感覚が掴みにくい気がします」「左寄せも大事だけど、信号待ちで不必要なほどに前車との車間を空けているクルマも増えているように感じる。あれは前後の車両感覚が掴めていないんだと思う」などの、直線的でなくなった近年のクルマの形状や内装デザインにも問題があるという提言や、「私は無理せず、全方位モニターを付けました」「愛車には真上からのカメラアングルが見れるので車庫入れも安全です」「アラウンドビューモニターがあれば簡単。ここはハイテク装置で楽しようよ」と、クルマの運転が苦手な人は無理せず素直にクルマを俯瞰して見ることが可能なアラウンドビューモニター付きのクルマに交換した方が合理的というコメントもあり、支持を集めていました。

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