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全長5.1m超え! アルファードよりデカいトヨタ“新”「最大級ミニバン」登場! 精悍顔採用の新「シエナ」米で発表 約550万円から

くるまのニュース / 2023年9月22日 17時10分

トヨタ米国法人は2023年9月19日(現地時間)、フルサイズミニバン「シエナ」(2024年モデル)を発表しました。

■クローム加飾採用でスタイリッシュに

 トヨタ米国法人は2023年9月19日(現地時間)、新「シエナ」(2024年モデル)を発表しました。
 
 2023年10月のデリバリーを予定しているといいます。

 シエナは主に、北米を中心に海外で展開されるスライドドア付き3列シートミニバンで、1997年に登場しました。

 初代を除くすべてのモデルで、「アルファード」「ヴェルファイア」よりも大きいボディを持ち、全長は5mを超え、全幅も2mに迫るフルサイズミニバンとして販売されています。

 現行型は2020年5月に登場した4代目で、米国では2021年にフルサイズミニバンセグメントでトップの販売台数を記録したほか、2022年には同セグメントで32%のシェアを獲得するなど、高い人気を誇るモデルです。

 ボディサイズは全長5174-5184mm×全幅1994mm×全高1770mm、ホイールベースは3061mm。

 エクステリアはこれまでのシエナのデザインを踏襲しながらも、日本の新幹線からインスピレーションを得たというスピーディで洗練されたものとなり、大型のロアグリルや高い位置のヘッドライトなどが風をイメージさせるといいます。

 ボディサイドは前方に傾斜したDピラーが箱型のデザインを思わせないダイナミックさを感じさせ、テール周りもスポイラー一体テールゲートやテールライトカナードを装備することで、シームレスで流れるような流麗なデザインを採用しました。

 プラットフォームにはTNGA GA-Kを採用したほか、パワートレインは2.5リッターエンジンとモーターを組み合わせるハイブリッドシステム「THS-II」を全車に採用。駆動方式は2WD(FF)と4WDを用意しています。

 先進運転支援システムでは「トヨタ セーフティ センス 2.0」を標準装備し、歩行者検知付き衝突被害軽減ブレーキや車線維持支援システムなどを搭載しました。

 今回登場した2024年モデルでは、ベースグレードの「LE」「XLE」にダーククロームアクセントのヘッドライトを新たに装備。

 上級グレード「XSE」ではアルミホイールがダーク仕上げになったほか、前席シートベンチレーションや運転席電動シート、電動ステアリングコラム、7インチマルチインフォメーションディスプレイ、ブラインドスポットモニターなどを装備する「プレミアム パッケージ」が設定されました。

 また、ルーフレールや3500ポンド(約1587kg)のヒッチメンバー、アースカラーのスポーツシートなどを装備するアウトドア向けグレード「ミッドランド エディション」も引き続き設定されます。

 2024年モデルの新シエナの価格は、3万7185ドル(約550万円)から5万3405ドル(約789万円)です。

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