全長5m超え！ 新型「3列シートSUV」登場！ 初の“ディーゼルターボ”搭載のアウディ新型「Q7」発売 1042万円から

アウディの3列シートSUV「Q7」にディーゼルモデルが追加されました。どのような特徴があるのでしょうか。

■アウディの3列シートSUVに初のディーゼル設定

　アウディ ジャパンは2023年9月20日、フルサイズSUV「Q7」のラインナップに直噴ターボディーゼル「TDIモデル」を追加し、発売しました。
　
　2006年に日本でデビューした初代Q7は、スポーツ性とラグジュアリー性を高次元で融合するとともに、7人乗り3列シートを採用。時代を先取りしたフルサイズSUVとして世界各国で人気を博しました。

　現行モデルは2016年にフルモデルチェンジした2代目で、サイズは全長5065mm×全幅1970mm×全高1735mmという、国内で販売されるアウディSUVとして最大の堂々たるボディを誇ります。

　これまでQ7シリーズは、ガソリンターボエンジンモデルと2023年7月31日に発表されたスポーツグレード「SQ7」のラインナップとしていましたが、新たに直噴ターボディーゼルTDIモデルが日本で初登場しました。

　新設定の「Q7 50 TDI」は、最高出力272PS、最大トルク600Nmの3リッターV型6気筒直噴ディーゼルターボエンジンを搭載し、トランスミッションは8速ティプトロニック、駆動方式は四輪駆動「quattro」です。

　さらに、TDI導入を記念して、限定モデル「Q7 ブラックスタイル プラス」が設定されます。

　ベースとなるのは、「Q7 50 TDI quattro S line」。スカンジウムグレイのコントラストペイントや、専用の21インチAudi Sport製アルミホイールを装着し、精悍かつ洗練されたデザインとしました。

　また、人気の高い「プレミアムパッケージ」、「ブラックAudi rings & ブラックスタイリングパッケージ」の2つのパッケージオプションを標準装備。

「プレミアムパッケージ」には、対向車や先行車の部分だけハイビームをカットするようにライトを消灯することで、常時ハイビームが可能となる「HDマトリクスLEDヘッドライトAudiレーザーライトパッケージ」をはじめ、エクステンデッドアルミニウムブラック／ブラックグラスルックコントロールパネル、プライバシーパネルが含まれます。

　一方の「ブラックAudi rings & ブラックスタイリングパッケージ」には、SUVにふわさしい黒を基調に精悍なイメージ作りを演出するブラックAudi rings、ブラックスタイリング、ルーフレールブラック、エクステリアミラーハウジングブラックが含まれます。

　Q7 ブラックスタイル プラスのエクステリアカラーは、グレイシアホワイトメタリックです。

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　Q7 50 TDIの価格（消費税込）は1042万円から1098万円、125台が限定販売されるQ7 ブラックスタイル プラスは1156万円です。

　なお、全車右ハンドルのみの設定です。