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スズキ「ジムニー」で「車中泊」できるのか? 公式も「太鼓判」!? 超小型四駆でも「十分可能!」「噂の5ドアだとどうなる?」反響集まる

くるまのニュース / 2023年9月28日 10時10分

小さな四輪駆動車、スズキ「ジムニー」で「車中泊」を楽しむため、折りたたみマットなどの純正アクセサリーが用意されています。こうした取り組みに対し、実際に楽しむユーザーなどからの声が集まっています。

■小さいけど「車中泊はできる!」とユーザーからも太鼓判!

 世界でも最小クラスの本格四輪駆動車であるスズキ「ジムニー」ですが、工夫次第で「車中泊」も可能といい、メーカーでも純正アクセサリーで推奨しています。
 
 こうした取り組みに対し、実際に車中泊を楽しむユーザーなどから反響が寄せられています。

 ジムニーの現行型(4代目)は、2018年7月に実施した20年ぶりのフルモデルチェンジで登場し、5年後の今も納車待ちを伴う人気を維持し続けています。

 660ccのターボエンジンを搭載する小さな軽自動車ですが、世界でもトップクラスの高い走破性を備えた貴重な四輪駆動車で、4速ATのほかに、5速MT仕様も用意されています。

 今では世界でも非常に珍しくなったラダーフレームやFRレイアウト、機械式の副変速機付きパートタイム4WD、3リンクリジットアクスル式サスペンションといったスペックに加え、4代目では電子制御のブレーキLSDトラクションコントロールも追加され、さらに走破性を高めています。

 小型サイズを生かし、他の四駆では入れないような狭い山道を走破可能な点も魅力です。

 そのため、登山口に向かう山道などでも大活躍しており、目的地に早着した際に「車中泊」をするユーザーも少なくないといいます。

 スズキのジムニー純正アクセサリーカタログにも、後方のバックドアを開けた車内の助手席側に、寝袋を展開した写真が確認でき、スズキ純正のアクセサリー「リラックスクッション」が使用されています。

 素材は丸めて収納可能なウレタン製のクッション材で、シートや荷室ボードの凹凸に対し柔軟に対応するアイテムで、展開した時には長さ210cm、幅54cm、厚さ2cmです。

 後席は前倒しして、助手席ヘッドレストも外したうえで後ろに倒せば、ジムニーの荷室にはほぼフラットな空間が生まれます。

 その時の荷室長(荷室後端からインパネまでの前後長)はおよそ1800mm程度で、大人でも就寝可能なスペースが確保されます。

 リラックスクッションが2セットあれば、ミニマムな空間ながら運転席と助手席でそれぞれ車中泊することもできそうです。

 SNSなどでは、実際に車中泊した様子などについての声がジムニーユーザーなどから集まっています。

 現行型以外にも先代ジムニーのユーザーも車中泊可能だといい、愛好者の層の広さがうかがえます。

 一方で「車中泊すると一番気になるのが“室内の高さ”」だと、実際に車中泊を楽しむユーザーからの声もありました。

 ジムニーのように多少狭くてもどうにか寝ることはできるものの、起き上がってあぐらをかくようなシーンでは頭上高の余裕が重要になるというのです。

 前出のユーザーは「厚手のマットなどを敷くこともプラスされるので、通常よりさらに余裕が欲しくなる」といい、これが盲点になる可能性もある点を指摘していました。

 実際に車中泊での利用を想定しているユーザーは、こうした点も踏まえ、実車などで確認してみると良いでしょう。

※ ※ ※

 スズキは2023年1月、インドで新型「ジムニー5ドア」を世界初公開しました。

 1.5リッターエンジンを搭載する海外仕様のジムニー(日本名「ジムニーシエラ」)をベースに5ドア化され、ボディサイズが延長されています。

 ジムニー(ジムニーシエラ)海外仕様の全長が3645mmなのに対し、新型ジムニー5ドアは全長3985mmで、その差は340mm。

 どちらも背面タイヤの張り出し分は除いた数値で、これまでの3ドアモデルに対し、ホイールベースの違いもちょうど340mmであることから、後席ドアの追加とともに、足元空間や荷室の拡大に充てられているものと思われます。

 室内長が伸びた分、車中泊のしやすさは改善されるかもしれません。

 日本導入が期待されるジムニー5ドアですが、2023年9月末時点でスズキの公式発表はないものの、今後の展開には大いに期待したいところです。

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