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新奥多摩街道をまっすぐ東へ! 国立で進む「東八接続計画」に反響集まる「一気に便利に」「日野橋どうなる」

くるまのニュース / 2023年10月2日 8時10分

東京の多摩地区を走る新奥多摩街道を東へ延伸し、東八道路につなげる計画が進んでいます。これに対しSNSではどのような反響があったのでしょうか。

■一部は「さくら通り」として開通済み

 東京の多摩地区を東西に貫く幹線道路「新奥多摩街道」を東へ延伸させる計画が進んでいます。これに対しSNSではどのような反響があったのでしょうか。

 新奥多摩街道は、現在は立川市を起点とし、昭島市・福生市・羽村市を経て青梅市に至る幹線道路です。甲州街道から分かれて多摩川沿いを西進し、青梅街道までをつなぎます。旧道の奥多摩街道とともに都道29号立川青梅線に指定されています。

 そして現在、計画されているのは、起点の日野橋交差点(立川市)から東側の区間です。計画では、拝島から日野橋交差点へ進んできた道路をそのまま延長するように東へまっすぐ伸ばします。

 国立市内でホームセンターのケーヨーデイツー前を通り、JR南武線と交差して、すでに「さくら通り」として開通している道路に接続。さらにその道路も途中で途切れていますが、東へ伸ばして府中市内の東八道路につなげます。

 都と国立市・立川市・JR東日本は、南武線の谷保~立川間(約3.7km)の高架化計画を進めています。

 新奥多摩街道と南武線が交差する箇所は、従来は地平の線路を道路がアンダーパスでくぐる計画でしたが、線路が高架化されることになったため、道路は地平を走る構造に変更されます。

 新奥多摩街道の延伸区間(国立3・4・5号線)は、標準幅員20m、車道2車線(片道1車線)で計画。両側には自転車と歩行者の通行空間がそれぞれ設けられる予定です。

 今後、環境影響評価の手続きも並行して進められ、都市計画決定・告示などを経て工事着手へと進んでいきます。

 この計画に対しSNSでは「新奥多摩街道ってそういうルートだったのか」「コレが完成すると、交通量は増えるかもだけど一気に便利になる」といった投稿がありました。

 また、「日野橋あたりはどうするよ」「日野橋交差点を筆頭に渋滞が今よりひどくなるのでは」など、現状五叉路である日野橋交差点が六叉路になってしまうことを懸念する人や、「いつまでかかるのよ?」と、計画が進まないことへのうんざりした声もありました。

 なお、新奥多摩街道のさくら通りから東八道路までの区間は、すでに建設が進んでいます。また、東八道路は、新奥多摩街道と接続するとともに、そのまま南へ進んで国道20号日野バイパスと接続する工事も進行中です。

 これらを含め新奥多摩街道の延伸が全部完成すると、甲州街道(都道256号八王子国立線、旧国道20号)と並行しながら府中市・国立市・立川市を東西に結ぶ道路がもう1本できることになります。

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