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「えっ…!」車の「給油口」開け方が全然違う!? 色々ある開閉方法に「戸惑い」も! 燃料の「扉」どんなタイプがある?

くるまのニュース / 2023年9月30日 14時10分

ガソリンを給油する際、クルマの「給油口」(フューエルリッド)を開けますが、その方法は車種によって様々な方法があります。今回紹介するのは、改めて確認しておきたい給油口の「フタ」の開け方のアレコレについてです。

■「レバー」に「スイッチ」、直接「フタをプッシュ」! 様々な方法がある給油口の開き方

 レンタカーやカーシェア、あるいは社用車など、日ごろ乗っているクルマとは異なる車種に乗った際、意外と困るのが、セルフサービスのガソリンスタンドで、クルマの「給油口」(フューエルリッド)をどうやって開けるかです。
 
 意外と多種多彩なパターンがある、給油口の「フタ」の開け方について紹介します。

 国産車の場合、給油口の扉を開けるためには、車内にある開閉用のレバーやスイッチを操作するケースが主流です。

 そしてそれらには、ガソリン給油機を模したイラストが刻印されていたり白い線で示されていて、レバーの一般的な設置場所は、運転席右側付近のフロア部分、あるいはハンドルの右下付近にあるボンネットオープナーと並んである場合もあります。

 また電気式のプッシュスイッチの場合もあり、運転席のドアやハンドル下にあるスイッチと並んで設置されている場合もあります。

 まずは、運転席の右側付近やハンドル下付近を確認すると、たいていのクルマは給油口の扉を開けるレバーやスイッチを見つけることができます。

 ただし夜間など暗い場所では見つけにくくなるので、スマホのライトなどで照らしてあげる必要があることも。

 そしてもし見つからない場合は、そもそもレバーやスイッチの操作が不要なタイプであることが多いです。

 このようなクルマは、給油口の扉がドアのロックと連動していて、ロックが解除されている場合には給油口の扉自体を外側から押すだけで開けることができます。

 この場合、一般的には給油口の扉の中央部よりは、ヒンジと反対側の部分を押すと、簡単に開けることができます。

 このようないずれかの方法で、ほとんどのクルマは対応ができますが、これ以外の場合もあります。

 例えばダイハツ「アトレー」などの場合は、前席と後席スライドドアの間の柱(Bピラー)下側付近に給油口のレバーがあります。

 アトレーなどの軽商用車では、この付近に給油口の扉があるため、レバーも近くに設置することでコストを下げることができるのだと考えられます。

 またオープンカーの場合は、幌を開けている際に不用意に給油口の扉を第三者に開けられてしまわないよう、工夫をされているモデルもあります。

 たとえば、マツダ「ロードスター」(NA~NC型)などの場合は、カギでロックがかかるセンターコンソールの中に給油口の扉のレバーがあります。

 また1990年代に発売されていたホンダのオープンカー「ビート」の場合は、ドアを開けないと引けない位置となるBピラーの下部に、給油口のレバーが設置されていました。

 ただ、最近のオープンカーはドアロック連動を採用することも多く、まずはドアロック解除後、給油口の扉を押してみて開かなければ、他の場所を探してみるという手順が良いかもしれません。

 ちなみに、レンタカーやカーシェアではほとんどお目にかからないのですが、旧車の場合は、給油口の扉がなかったり、扉にはロックがなく、給油キャップにカギを差し込み解除して開ける場合もあります。

 なお、どうしても給油口の扉の開け方が分からない場合は、車両の取扱説明書に記載されているので、給油が必要になる場合はチェックすると良いでしょう。

※ ※ ※

 今後EVが普及してくると、給油口の代わりに給電口のフタを開ける機会が増えていきます。

 筆者(くるまのニュースライター HAMATARO)が日産「リーフ」をカーシェアで借りた際は、すでに車両に給電ケーブルが接続された状態で、これらを引き抜いてふたを閉めてからスタートする必要がありました。

 そして車両を返却する時には再び給電口を開け、給電ノズルを挿し込んで充電がスタートした状態で返却しています。

 低燃費化が進み給油機会が減ったガソリン車よりも、最新のEVの場合の方が、むしろ“フタ”を開け閉めする機会がグンと増えるのも面白いところです。

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