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「ほぼ49万円で“3人”乗れるって凄すぎ!」どんな乗りもの!?「公道走行」も可能な「チョイ乗りトライク」に反響殺到!

くるまのニュース / 2023年10月6日 12時10分

これまでアライブプラスが取り扱ってきた小型トライク「APtrikes125」に関する事業全般をカーターが譲受したという発表が2023年9月26日に報じられました。このAPtrikes125という乗りものに対しSNSでは非常に多くのコメントが寄せられています。

■約49万円で「3人」乗れるって凄い!反響が殺到

 神奈川県相模原市に本拠を置くカーターは、従来までアライブプラスが総輸入元として取り扱ってきた小型トライク「APtrikes125」に関する事業全般を2023年9月26日に譲受しました。
 
 同時に、今後はAPtrikes125の製品クオリティのさらなる向上を図るとともにアフターパーツの企画・製造・販売にも注力し、同車の魅力をより一層高めていくと発表しています。
 
 この報道を受けて、SNSではAPtrikes125の存在を初めて知ったという人や、実際に同車を愛用しているというユーザーから、数多くの様々なコメントが寄せられました。

 APtrikes125は「小型の屋根付きトライク」(3輪バイク)です。

 125ccエンジンを搭載し、大人3名が乗車可能で、雨から身を守る屋根やワイパーがあり、かつ車両価格や維持費が安価という、実用性と経済性を高レベルで両立した新種のモビリティといえます。

 運転に必要とされる免許は通常のクルマと同じ普通自動車免許、しかもAT限定で可能でありながら、維持や購入時に経済的負担となる車検や車庫証明が不要。

 また、自動車保険や税金関係の金額はクルマよりはるかに安い「250ccのバイクと同等」で、年間の自動車税は3600円とかなり節約することが可能です。

 そんなAPtrikes125のボディサイズは全長2200mm×全幅1000mm×全高1650mm。

 この2200mmという全長はちょっとした大型バイクよりも短い値であり、さらに軽自動車のボディサイズがおよそ全長3395mm×全幅1475mmと考えると、長さも幅も2/3ほどのスペースに収まる小ささであることが分かり、これだけでもAPtrikes125の取り回しの良さが想像できます。

 パワーユニットには最高出力8.6馬力と最大トルク0.89kgf/mを発揮する空冷エンジンを採用。クラッチレバーの存在しない自動遠心クラッチ式4速MTを組み合わせており、バイクに乗ったことの無い人でも簡単に運転することが可能です。

 また、クルマと異なりバイクのようなバー型ハンドルで操舵しますが、クルマ同様にバックギアが搭載されているため、狭い駐車場でも難なく出入りすることができます。

 そんなAPtrikes125ですが、バイクとクルマの中間のような使い勝手であるとともに、法規的にもバイクとクルマの間に位置するため、使用上の注意点も多数存在。

 まず法律上ヘルメットの装着義務はありませんが、車体のサイド面はカバーされていないことから、安全のためにも乗車にあたってはヘルメットとグローブの装着が薦められます。

 また最高速度も安全面から50km/h以下での走行がメーカーの推奨であり、さらに法規的には高速道路の走行も可能なものの、これも安全のために高速道路の走行は絶対にしないよう発表されています。

 このように一長一短とも言える要素を備えたAPtrikes125の車両価格(消費税込)は49万5000円。全国の正規販売店にて試乗や購入が可能となっています。

■実際のユーザーからの「貴重な声」が投稿!

 これまで日本市場で見られなかったAPtrikes125の独特な使い勝手の良さや維持するハードルの低さから、SNSをでは非常に数多くの反響が寄せられており、様々な意見が見られます。

3人乗れて最高に楽しい「APtrikes125」3人乗れて最高に楽しい「APtrikes125」

 その多くが、今回初めてAPtrikes125の存在を知ったという声で、「めっちゃ欲しいわ」「手頃な値段で3人乗り!? ぜひ買いたい」「面白いし維持費も安くて良いと思う」「デザインやコンセプトが楽しそうで良いね」など、“欲しい”あるいは“好き”というコメントが大量に投稿されています。

 またそれとともに、「エンジンが250ccになったら買います!」「エンジンを日本製にしてくれたらもっと良い」「車庫とかあったら買っても良かった」「セカンドカーに欲しいけど置く場所が無い…」といった、条件さえ合えば購入したかったという声も。

 さらに、使い方や使用環境についてアイデアを話し合う様子も見られ、「田舎の脇道をのんびり走るには良いかも」「これは軽自動車でも狭い町並みの地域で使うべき」「農村や漁村なら作業して汚れ服のままでも乗れるし荷物も詰める」「京都などの観光地で、後ろにお客さんを乗せて観光とかに良さそう」「介助者も一緒に乗れる電動車いすとして!」「駅前とかでレンタルサイクルと一緒に貸し出そう」「これでキャンプツーリングに行きたい」のように、各人が楽しんでAPtrikes125について思いを巡らせているようです。

 そのほか、「今や日本は軽自動車が主流の時代だけど、さらにダウンサイジングをしたい人にはウケるはず」「軽自動車は装備が豪華になるのと同時に価格が上がりすぎだ…」「APtrikes125は軽より手軽な乗り物として売れると思う」「税金が安く車検もないのは魅力的」など、軽自動車の価格や維持費が高すぎるので代替品として求められるアイテムだと見る人や、「あとはドアがほしいなあ…雨の時に必要だ」「せめてドアを標準化していただければ」という投稿も見られましたが、ドアを付けると法規的な扱いが変わってしまうため、この点は現状実現することが難しいかもしれません。

 実際にAPtrikes125を利用しているオーナーからの投稿も見られ、「駐車場の関係でクルマを2台置けないため購入しました。基本的に子どもの送迎に使用していますが、自転車に乗せられない子どもを2人後ろに乗せられるので本当に重宝しています」「かなり小回りも効くので買い物もクルマではなくトライクで行くようになりました」「住宅街での運転なら全然問題なく走りますし、運転も簡単です」「安全性については自転車より安定していて安全と捉えていて、燃費は街乗りなのでリッター15キロから17キロ程度」といった貴重なコメントや、興味を持つ人からの質問のやり取りが行われていました。

「クルマやバイクとは異なる特殊な存在であり、細かなトラブルも想定し理解した上で付き合うと最高の相棒になるでしょう」とのコメントが印象的で、APtrikes125の特徴をもっとも分かりやすく表しているのかもしれません。

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