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800万円超え!? トヨタ新型「コンパクトSUV」受注開始! 斬新「赤いTOYOTAエンブレム」採用の「C-HR」伊にまもなく登場へ

くるまのニュース / 2023年10月13日 6時10分

2023年10月5日、トヨタのイタリア法人は、新型クロスオーバーSUV「C-HR」の受注を開始したと発表しました。最上級グレードは“800万円”を超える価格がつけられているようです。

■トヨタの新型「コンパクトSUV」が800万円超え?

 2023年10月5日、トヨタのイタリア法人は、新型クロスオーバーSUV「C-HR」の受注を開始したと発表しました。

 C-HRは、2014年開催のパリモーターショー2014で公開されたコンセプトモデル「TOYOTA C-HR Concept」を起源に持つSUVです。

 その後2016年に、このコンセプトモデルとほぼ同等の斬新なデザインを持つ“クーペスタイルのコンパクトSUV”として登場し、日本でも人気を博します。

 しかし、日本では2023年7月下旬をもって生産・販売が終了。今回のイタリアをはじめ欧州各国などでの発表や実車展示が進む中、2代目となる新型C-HRの日本での販売については今のところ報じられておらず、海外専売モデルとなる見込みです。

 そんな新型C-HRは、2023年6月26日に欧州で世界初公開。ボディサイズは、全長4360mm×全幅1830mm×全高1558-1564mmと比較的日本でも扱いやすそうなサイズ感です。

 ホイールベース2640mm、フロントオーバーハング915mm、リアオーバーハング805mmに設定されています。

 エクステリアは、2022年12月に公開されたコンセプトカー「C-HR プロローグ」とほとんど変わらない、まさに先代同様「公道を走るコンセプトカー」と称されるにふさわしい斬新なデザインをしています。

 インテリアも、上質感の高いスポーティで洗練されたデザインに仕上がっています。また、危機が迫ると赤く光り、安全装備としても活躍するアンビエントライトは、最大64色から選択できるほか、時間の経過と同期して24色の色合いが変化する設定もあり、朝の明るい色から夕方のよりリラックスした色へと変化していくというユニークな機能も持ち合わせています。

 イタリア仕様ではパワートレインに、システム最高出力約140馬力の1.8リッターエンジン+モーターのハイブリッド(FFのみ)と、システム最高出力約197馬力の2リッターエンジン+前後2モーターのハイブリッド(FFとAWD)の2種類に加え、2リッターエンジン+プラグインハイブリッドシステムのPHEVモデルの計3種を用意。

 グレード展開は、ベースグレードとなるグレードとなる「ACTIVE」からスポーティグレードかつ最上級グレードとなる「GR SPORT PREMIERE」まで全7種。

 価格は、ACTIVEが3万5700ユーロ(約562万円)から、GR SPORT PREMIERE(PHEVモデル)が5万1900ユーロ(約818万円)です。現在予約受け付けを開始しており、ハイブリッドモデルは2023年12月、PHEVモデルは2024年3月以降の納車となる予定です。

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