「車中泊」も余裕!? ホンダが来春発売の新型「軽バン」に「フラット床がスゴイ」「キャンプに連れ出したい」と期待の声も
くるまのニュース / 2023年10月21日 17時10分
ホンダは「ジャパンモビリティショー2023」に、2024年春発売予定の新型軽商用EV(電気自動車)バン「N-VAN e:(エヌバン イー)」を参考出品します。良好な使い勝手が予想されることから、車中泊ユーザーからは早くも期待の声が集まっています。
■ジャパンモビリティショーにも参考出品の「N-VAN e:」に興味津々!
ホンダは2024年春に新型軽商用EV(電気自動車)バン「N-VAN e:(エヌバン イー)」を発売します。
10月28日から一般公開される「JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパンモビリティショー:JMS2023)」にも出展される新型N-VAN e:ですが、多くのユーザーは「車中泊」での使い勝手に興味を寄せているようです。
N-VAN e:は、2018年に発売された軽商用バン「N-VAN」をベースにEV化した新型モデルです。
ベースのN-VANは、軽乗用車「N」シリーズのプラットフォームを使い、乗用車同等の走行性能や安全性能を確保しながら、広い荷室空間も兼ね備えた新しい発想で開発されています。
後席に加え、助手席まで床下に完全収納できる仕様としたほか、助手席側ドアのセンターピラーをなくして大開口部を確保し、バックドアのみならずサイドからの動線を確保するなど、すべてを専用に開発。
2名乗車時の荷室長(助手席背もたれからテールゲートまでの長さ)は1510mmですが、助手席を収納すれば最大スペース長(助手席足元スペースからテールゲート間)は2635mmまで拡大します。
床面から天井までの荷室高は1365mmで、床面自体も低く、これまでの床下にエンジンを載せる軽ワンボックスバンとは使い勝手も大きく改善されました。
ホンダではN-VAN発売の当初より、配送業などのプロユースに加え、個人ユーザーの使い勝手にも配慮し、利用方法に対応した豊富なオプションを用意し、なかでも荷室に設置する「マルチボード」は、座面などの段差を是正しフラットな積載スペースを確保する純正アクセサリーとして注目されます。
ラゲッジ用とリア用で組み合わせることで、上段をベッドに、下段を荷物スペースとして有効活用できることから、車中泊ユーザーからも支持される人気のアイテムとなっています。
N-VAN e:も、その思想をそのまま継承し、大きなバッテリーを床下に積載しながらも、N-VAN同等の積載性を確保した点が大きな見どころで、マルチボードもそのまま流用できると予想されます。
充電ポートが備わるほか細部のデザインが異なる以外、新型軽商用EV(電気自動車)バン「N-VAN e:(エヌバン イー)」の外観は「N-VAN」と大きく変わるところはありません
加えてN-VAN e:には、アウトドアでの電源としての活用も期待できる大容量バッテリーが積載されており、車中泊やキャンプを楽しむユーザーを中心にSNSなどで期待の声が集まっています。
すでにガソリンエンジン仕様のN-VANを利用しているユーザーからは「フラットな荷台が使いやすいです」「(ワンボックスバンに比べ)女性でも運転しやすい点が良いです」など好評な様子が伝わります。
そしてEV版のN-VAN e:については「ガチで待ってた!」「オートキャンプ場の電源付きサイトと相性良さそう」と、購入意欲をみせる意見も散見されます。
また「庭に停めたらちょうどいい書斎になりそう」などと夢を膨らませるコメントや「停止時にエアコン(クーラー)が使えると夏場のキャンプ場で活躍しそう」「(ホンダがEVスクーターなどで展開を進めている交換式の)モバイルバッテリーパックを追加出来たらより便利そう」などと、期待を寄せる声が多く見られました。
ただ「車中泊“旅”となると電源確保が第一の目的地となりそうで、自由な旅には使いづらそう」「冬場のバッテリー低下はどうなんだろうか」など、現実的な目線によるコメントもありました。
それだけN-VAN e:がユーザーにとってもリアルな存在に感じられ、期待度が高い証(あかし)とも受け取ることが出来るでしょう。
JMS2023では、そうしたユーザーたちが多く訪れることが予想され、会場での反響についても大いに気になるところです。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ホンダ「新型“オシャレ”軽バン」登場! 斬新「イエロー×黒2トーン」に“真っ黒”ボンネットも設定!? 新型「エヌバン イー」カジュアル仕様とは
くるまのニュース / 2024年6月23日 8時10分
-
遂に国内EV展開がスタート!? ホンダが新型軽商用EV「N-VAN e:」の発売を発表
バイクのニュース / 2024年6月21日 15時10分
-
“136万円”から! ホンダ「新型軽バン」発売に大反響!「柱なし大開口ドア」&6速MTあり! 丸目レトロな「N-VAN」の“オシャ”モデル追加と一部改良に熱視線
くるまのニュース / 2024年6月19日 8時10分
-
ホンダが「斬新 軽バン」発表! 荷室フラットで「快適車中泊」出来る? N-VANとe:では違いある?
くるまのニュース / 2024年6月15日 16時10分
-
ホンダ新型軽バン「N-VAN e:」発表! 乗用・商用設定で多需要に対応 200万円切る価格でEV普及目指すモデルに
くるまのニュース / 2024年6月13日 11時0分
ランキング
-
1すき家、7月から“大人気商品”の復活が話題に 「この時期が来たか」「年中食いたい」
Sirabee / 2024年6月29日 4時0分
-
2湿気が多いこれからの季節に役立ちそう…警視庁が紹介する「跡が残らないヘアゴムの結び方」
まいどなニュース / 2024年6月30日 20時30分
-
3忙しい現代人が“おにぎり”で野菜不足を解消する方法。野菜たっぷりおにぎりレシピ3選
日刊SPA! / 2024年6月30日 15時53分
-
4トヨタ次期「セリカ」に期待! 「まもなく登場?」 8代目「次期型」20年弱ぶりに復活!? みんなの声は
くるまのニュース / 2024年7月1日 7時10分
-
51年切った「大阪・関西万博」現地で感じた温度差 街中では賛否両論の声、産業界の受け止め方
東洋経済オンライン / 2024年6月30日 14時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください