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トヨタ新型「C-HR」実車展示! 鮮烈レッドの“スポーティ仕様”公開に「日本にも…」と期待の声多数! 豪に登場 

くるまのニュース / 2023年10月24日 21時10分

オーストラリアの新型車ショーケースで2代目となる新型「C-HR」の実車展示が行われました。日本には未だ存在しない新型C-HRだけにSNSなどでは、様々な反響が集まっています。

■真っ赤な新型「C-HR」実車展示に反響集まる

 トヨタのオーストラリア法人は、同市場で販売する新型量産車を発表・展示する“新型車ショーケース”を2023年8月30日に実施。
 
 そのなかには、2023年6月26日に世界初公開された新型「C-HR」のオーストラリア仕様車も展示されました。日本には未だ存在しない新型C-HRだけにSNSなどでは、様々な反響が集まっています。

 C-HRというと、日本では2016年12月に登場したクーペスタイルのコンパクトSUVです。

 3年後の2019年には、マイナーチェンジでフロントのエアインテークを拡大するなどのエクステリアの変更や、MTモデルの追加、シーケンシャルウインカーを採用するなど改良が施されたものの、23年7月下旬をもって生産終了となりました。

 そんななか、欧州では2023年6月26日に2代目となる新型「C-HR」が世界初公開され、オーストラリアでも同時に発表されました。

 新型C-HRオーストラリア仕様のボディサイズは全長4360mm×全幅1830mm×全高1558-1564mm。

 エクステリアは、欧州モデル同様、2022年12月5日にも次期型C-HRと明示されたコンセプトカー「C-HR プロローグ」とほとんど変わらない、まさに「路上のコンセプトカー」と表現されるにふさわしいインパクトの強いデザインに仕上がっています。

 フロントフェイスには新型「プリウス」などトヨタの新型車に多く起用される「ハンマーヘッド」デザインを採用し、シャープな印象としています。

 インテリアも欧州同様の、スポーティで洗練されたデザインですが、左側通行のオーストラリアで販売されるため、欧州市場とは異なり右ハンドルとなります。

 グレード展開は、「GXL」「Koba」「GR スポーツ」の3グレードで展開。

 パワートレインは、GXL・Kobaに搭載されるシステム最高出力約140馬力の1.8リッターエンジン+モーターのハイブリッド(FFのみ)と、GR スポーツに搭載されるシステム最高出力約197馬力の2.0リッターエンジン+前後2モーターのハイブリッド(AWDのみ)の2種類を用意。最高速度はGXL・Kobaで170km/h、GR スポーツで180km/hです。

 2023年8月30日に行われたオーストラリアの新型車ショーケースでは、スポーティなレッドカラーが光るGR スポーツ仕様が展示されました。

 また、2023年10月12日には価格も公表され、エントリーグレードのGXLが4万2990ドル(約400万円)から、最上級のGRスポーツが5万4990ドル(約520万円)までです。

※ ※ ※

 新型C-HRの実車登場にユーザーからは「日本でも売ってくれたらなあー」「販売してほしい」と期待する声や「日本でも売れると思う!」と予測するユーザーの声もあり、日本でのC-HR導入に期待を寄せる声が多数見られました。

 なお、新型C-HRは、オーストラリアでは2024年初めに発売予定。同車の日本導入については、未だ公式な発表はありません。

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