アイシンがジャパンモビリティショー2023に出展 「美しい地球を守るために」をテーマにコンテンツ展開

アイシンは2023年10月16日、ジャパンモビリティショーに出展し、「美しい地球を守るために」をテーマに、“移動”やモビリティの未来を体感できるコンテンツを展開すると発表しました。

■体験シアターやデモンストレーションで未来を体感

　アイシンは2023年10月16日、東京ビッグサイトで10月26日から11月5日（一般公開は10月28日から）に開催される「JAPAN MOBILITY SHOW 2023（ジャパンモビリティショー）」に出展し、「美しい地球を守るために」をテーマに、移動やモビリティの未来を体感できるコンテンツを展開すると発表しました。

　同社は、主な出展内容として「Immersive Theater – X’perience the future with AISIN -」「スペシャルステージショー」「i-mobility BEV Concept」の3つを挙げています。

「Immersive Theater – X’perience the future with AISIN -」は、「『安全・快適』を新たな次元に、『自由な移動』をすべての人に、『移動の時間』を豊かな時間に、『美しい地球』をこの先の未来に」をテーマに、アイシンが考える“移動”の未来とモビリティの姿を、音と映像で迫力満点に体感できる没入型体験シアターだといいます。

「スペシャルステージショー」では、22世紀のアイシンの開発責任者とブースのMCがつながり、未来の“移動”に貢献するアイシンの技術を対話形式で紹介。初公開の「Xin1（次世代パワートレイン）の新型eAxle（EV駆動モーターシステム）」や「電動ディスクブレーキ」の展示とともに、時代のニーズに合わせて脈々と進化を遂げてきた技術と思いを体感できるとしています。

「i-mobility BEV Concept」は、eAxleや回生協調ブレーキ、リンク式パワードアシステムをはじめとする車体製品など、クルマの「走る・曲がる・止まる」に関わる幅広い製品をデモンストレーションカーで紹介するとのことです。

　また、主催者プログラム「Tokyo Future Tour」の「Food＆Mobility」エリアでは、揺れない配達につながる加速度低減システムなど先進技術を融合させた自律配送ロボット「ピーボ」を出展。会場で安心・快適に来場客のもとへ商品を届けるデモンストレーションを行うとしています。

　アイシンは「脈々と受け継がれた思いと技術力で、経営理念である『”移動”に感動を、未来に笑顔を。』を実現していきます」とコメントしています。