トヨタ新型「ヴェルファイア“最上級仕様”」世界初公開へ! 超豪華な4座モデル!? 政治家にぴったりな「スペーシャスラウンジ」とは
くるまのニュース / 2023年10月19日 17時10分
2023年10月13日、トヨタ車体は「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」に出展するブースの概要を発表し、超豪華な4座仕様ヴェルファイア「ヴェルファイア スペーシャスラウンジ コンセプト」を公開することを明らかにしました。どのようなモデルなのでしょうか。
■4座の超豪華仕様!? 新型「ヴェルファイア スペーシャスラウンジ コンセプト」とは
いよいよ2023年10月28日から一般公開が始まる「東京モーターショー」、改め「ジャパンモビリティショー」。
ネーミングチェンジで心機一転となるこのイベントで、トヨタ車体のブースには、世界初出展の参考出品車として新型ヴェルファイアをベースに仕立てた「VELLFIRE Spacious Lounge CONCEPT(ヴェルファイア スペーシャスラウンジ コンセプト)」が展示されます。
4人乗りの超豪華仕様「ヴェルファイア スペーシャスラウンジ コンセプト」
プレスリリースを見ると「大空間で快適に過ごしていただけるおもてなし装備・機能を備えた、最上級ミニバン」「座り心地を追求した専用のリヤシート」そして「スイートルームのような高級感あふれる大空間」となんともプレステージ性を感じさせる文字が並ぶこのモデル。
とはいえ、新型ヴェルファイアならもう街を走っているし、ディーラーに行けば実車が展示してあるから、市販車とは違う仕様とはいえ珍しくないよね。……なんて思ったら大間違い。せっかく会場に足を運んだのにスルーしたら、実車を見ないことを後悔するかもしれません。
というわけで、このヴェルファイアの特徴は、なんといっても2列シートの4人乗りとなっていること。普通のヴェルファイアは3列なので、1列少ないのです。
市販のヴェルファイアに対し、このSpacious Lounge CONCEPTは3列目を取り外して“座り心地を重視した”という専用のリヤシートを装着。7人乗りモデルに比べると、2列目の足元スペースは約500mmも広がっているというから驚くばかりです。
1列目と2列目の間には間仕切りのカーテンを設置するほか、カバンが置けるフロアトレイや冷蔵庫もインストール。移動中に車内での執務やウェブ会議が快適にこなせるようにテーブルや電源も装備しています。
一方で、後席のヘッドレストにはスピーカーを内蔵し、移動中は臨場感あふれる音楽で心からくつろげる時間を提供してくれるとのこと。
もしかすると、このスピーカーを活用することで臨場感あふれるウェブ会議もこなせるかもしれません。
また、ラゲッジルームには専用のハンガーバーを設置して、移動先に合わせた着替えができるように配慮しています。VIPであれば、きっと重宝するのでしょう。
そんなVELLFIRE Spacious Lounge CONCEPTが市販されるかは明らかになっていませんが、もし市販されたらどのようなユーザーと相性が良いのでしょうか。
なにより最高の組み合わせとなるのが、国会議員をはじめとする政治家でしょう。
昨今はラージセダンではなくアルファード/ヴェルファイアを移動に使う政治家が増えていますが、後席が広いうえに移動中の執務やウェブ会議がしやすいこの車両はうってつけ。移動した先のTPOに合わせてお召し物を替える必要がある政治家にとって、ハンガーバーがあって数セットの服を常に収納できる荷室も役立つに違いありません。
なかには、「アルファード/ヴェルファイアの上位モデルとしてもうすぐ登場する『レクサスLM』のほうが良いのでは」と思う人もいることでしょう。気持ちは分かります。ポジション的には、このVELLFIRE Spacious Lounge CONCEPTよりもレクサスLMのほうが“上”ですから。
しかし政治家が愛用するには、レクサスLMよりヴェルファイアのほうが都合は良い可能性もあります。なぜなら少し前に県の公用車として用意したセンチュリーに「贅沢だ!」という声があったように、レクサスを選ぶと「レクサスに乗るなんてけしからん!」という声が出ないとも限りません(余計なお世話ですが、世間の声は政治家にとって大切ですから)。
しかしヴェルファイアなら、そこまで神経質にならずに済むからです(個人的には政治家には胸を張って立派なクルマに乗ってほしいと思っていますが)。
また、重役用の社用車として考えた場合にも、「LMは予算的に購入できないけれど、このヴェルファイアなら予算内」というケースも考えられます。
ちなみに今回、VELLFIRE Spacious Lounge CONCEPTを出展するトヨタ車体は、アルファードとヴェルファイアの開発から生産までを行っているトヨタの関連会社です。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
トヨタ 新型「4人乗りアルファード」登場! 斬新「後ろ向きシート」×設定無い「2トーン内装」採用! トヨタの「スゴい技術」搭載した謎の個体とは
くるまのニュース / 2024年6月14日 7時10分
-
トヨタ 新型「4人乗りアルファード」実車公開! 斬新「後ろ向きシート」×「豪華スギ内装」採用! 「画期的技術」採用のスゴいモデルとは
くるまのニュース / 2024年6月13日 7時10分
-
レクサスのミニバン「LM500h」本命6人乗りの中身 単なるアル/ヴェルの豪華版ではない仕上げ方
東洋経済オンライン / 2024年6月11日 7時40分
-
レクサス新型「小さな高級車」実車展示に大反響! 「300馬力超え」1.6リッターターボの「超スポーツ」仕様! “オシャイエロー”のアクセント&豪華内装に「質感がスゴイ!」の声も 「LBX MORIZO RR」とは
くるまのニュース / 2024年6月9日 10時10分
-
レクサス「LM」はアルヴェルとの差別化を徹底できている? 実車で検証
マイナビニュース / 2024年6月3日 11時10分
ランキング
-
1すき家、7月から“大人気商品”の復活が話題に 「この時期が来たか」「年中食いたい」
Sirabee / 2024年6月29日 4時0分
-
2湿気が多いこれからの季節に役立ちそう…警視庁が紹介する「跡が残らないヘアゴムの結び方」
まいどなニュース / 2024年6月30日 20時30分
-
3冷ややっこの「やっこ」の意味ってなに? その由来は江戸時代の大名行列にあった!
週刊女性PRIME / 2024年7月1日 6時0分
-
4トヨタ次期「セリカ」に期待! 「まもなく登場?」 8代目「次期型」20年弱ぶりに復活!? みんなの声は
くるまのニュース / 2024年7月1日 7時10分
-
5パンと白米よりやっかい…糖尿病専門医が絶対に飲まない"一見ヘルシーに見えて怖い飲み物"の名前
プレジデントオンライン / 2024年7月1日 9時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)