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電動シェアサイクルを展示!? 「ジャパンモビリティショー2023」にglafitとOpenStreetが共同ブースを出展!

くるまのニュース / 2023年10月30日 15時10分

glafitとOpenStreetが「ジャパンモビリティショー2023」に共同ブースを出展。特定小型原動機付自転車に適した電動シェアサイクルを展示しています。

■シェアリングは2024年1月から首都圏で実施

 glafitとOpenStreetが2023年10月26日〜11月5日(一般公開は10月28日から)に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催の「ジャパンモビリティショー2023」に共同ブースを出展しています。

 glafitは、電動マイクロモビリティの開発から販売を手掛けるメーカーで、OpenStreetは、シェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を展開するシェアモビリティ事業者です。

 glafitCEOの鳴海禎造氏とOpenStreet社長CEOの工藤智彰氏は、10月26日に行われたプレスカンファレンスにて、だれもが自転車のように手軽に、バイクのように遠くへ楽しく移動ができる世界の実現を目指して、2022年4月に可決された改正道路交通法によって誕生した新車両区分「特定小型原動機付自転車」に適合した車両「電動サイクル」の詳細を発表しました。2024年以降、この「電動サイクル」をOpenStreetのシェアモビリティプラットフォーム「HELLO CYCLING」へ導入する予定とのことです。

 今回展示している車両は、2023年の7月から開始した新車両区分「特定小型原動機付自転車」に適したモデルで、16歳以上であれば免許不要で運転可能だと言います。車体のハードウエア部分はglafit社が手掛け、IoTロックやAPPといったソフトウエア部分はOpenStreetが担当したとのことです。共同開発した車体は、シェアリング車体と一般販売車体の2種を用意し、シェアリング車体は2024年1月サービス開始、一般車体は2024年中に販売開始予定だとしています。

 シェアリング車体のスペックについて、glafitの鳴海氏は「シェアリング車体に求められる『登坂性能』や『航続距離』また『強度』についてクリアしており、出力は20km/hという制限速度を保ったままさまざまな道を走破可能。歩道を走行できる6km/hモードであっても、しっかりと走行できるパワーを確保した」と話しました。

 また、キックボードタイプではなく、着座式のバイクタイプを選択した理由について、OpenStreetの工藤氏は「自転車やバイクという文化で交通ルールに認知がある状態で社会に広げるため。かつ、適応距離もキックボードタイプよりも長い数km〜10km以上走行ができる着座式のバイクタイプを選択した」と話しました。

 社会実装については、OpenStreetが展開するシェアサイクリングサービス「HELLO CYCLING」の全国7100カ所以上の拠点を活用。2024年1月から首都圏で順次サービスを開始し、年間3000台を投入する予定としています。

 ※ ※ ※

「ジャパンモビリティショー2023」は、2023年10月26日〜11月5日(一般公開は10月28日から)に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催。glafitとOpenStreetの共同ブースは、東7ホールです。

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