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給油中なぜ「エンジン停止」必要!? 大事故に至るケースも! いまさら聞けない!? 「セルフスタンド」注意すべきポイントとは

くるまのニュース / 2023年11月1日 11時10分

セルフ式のガソリンスタンドが増えていますが、給油の際にはかならずエンジンを止めなくてはなりません。意外と知られていないというその理由について、改めて紹介します。

■気軽に利用できる「セルフスタンド」だからこそ「気をつけること」も多い!

 ガソリンスタンドで給油を行う時には、必ずエンジンを停止しなければなりません。
 
 エンジンを停止せずに給油してしまったことにより、大きな事故に発展してしまったケースもあるといいますが、どういったことが理由なのでしょうか。

 ガソリンスタンドで給油する時には、スタッフが給油作業を行ってくれるフルサービス店舗と、自分で給油を行うセルフ式の店舗のどちらの場合にも、エンジンを必ず停止しなければなりません。

 これは「危険物の規制に関する政令第27条第6項一のロ」によって「自動車等に給油するときは、自動車等の原動機を停止させること」と定められているためです。

 そのため、ガソリンスタンドの店頭には「給油中エンジン停止」と大きく表示されていたり、スタッフからの声かけや給油中の音声アナウンスなどでエンジン停止を呼びかけたりしています。

 この法律はガソリンスタンド側に対して「顧客にエンジンを停止させること」を求めた規制であるため、ユーザー側が罰則を受けることはありませんが、安全性の意味でもエンジンは必ず停止してから給油を行うべきだと言えます。

 なぜならクルマの燃料となるガソリンは、常温でも気化して引火性の高い有毒なガスを発生させるためです。

 このガスは静電気などごくわずかな火種によっても引火して、大きな火災に発展する恐れがあるため、給油する際にはシフトレバーを「P」レンジに入れてサイドブレーキを引き、エンジンを切ってから作業を開始することが大切です。

 近年のクルマは安全性が高い構造となっていますが、エンジンをかけたまま給油作業を行うと、サイドブレーキが甘かったり、シフトレバーが「D」や「N」に入っていたりした時に、クルマが勝手に動き出してしまう恐れがあります。

 意図せず急にクルマが動いてしまったことで、給油口からノズルが抜けて周囲にガソリンを撒き散らしてしまうかもしれません。

 近年のガソリンスタンドでは「緊急離脱カプラ」という設備があり、給油ホースに一定の力がかかった時には、ホースが分離して弁が閉じてガソリンが流れ出ないような安全な仕組みが採用されています。

 しかし、わずかな量であっても着衣などにガソリンが付着して、そこに静電気などの火種が触れることで、大きな事故に繋がってしまうことも考えられます。

 これらを踏まえて、セルフ式のガソリンスタンドでは、エンジンを停止して、作業前には静電気除去シートを使用する、くわえタバコで作業しないなど、当たり前のルールを必ず守って作業することが大切です。

 また、静電気を発生させる可能性のあるスマートフォンなど電気製品の使用は控え、同乗者は車内に止まるか、休憩所など離れた場所で待機するように誘導しましょう。

※ ※ ※

 クルマへの給油はセルフ式のガソリンスタンドを利用して自分で行うという人も多いですが、気軽に利用できる一方で、取り扱うガソリンは引火性の高い危険物であることを意識しておくことが必要です。

 また、給油中のエンジンの停止以外にも様々なルールがあり、注意喚起も行われていますが、それぞれに火災や事故を発生させないための理由があるため、これらのルールや手順を守って安全に利用しましょう。

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