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ニッサン次期型「ジューク」!? 斬新”チクチク”内装の「新型ハイパーパンク」世界初公開! 奇抜すぎ「コンパクトクロスオーバー」実車展示

くるまのニュース / 2023年11月4日 19時10分

2023年10月25日、日産は「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」で新型「ニッサン ハイパーパンク」の実車を世界初公開しました。どのようなモデルなのでしょうか。

■日産新型「ハイパーパンク」初公開!

 2023年10月25日、日産は、「JAPAN MOBILITY SHOW 2023(JMS2023)」で新型「ニッサン ハイパーパンク(以下新型ハイパーパンク)」の実車を世界初公開しました。

 日産はJMS2023で、クロスオーバーEV「ニッサン ハイパーアーバン」や、プレミアムEVミニバン「ニッサン ハイパーツアラー」、スーパースポーツカー「ハイパーフォース」など、“ハイパーシリーズ”の複数のコンセプトカーを公開しました。

 新型ハイパーパンクもそんなハイパーシリーズの1台で、コンパクトクロスオーバーEVです。

 新型ハイパーパンクについて日産は以下のように説明しています。

「前衛的でスタイリッシュなデザインに包まれた新型ハイパーパンクは、コンテンツクリエイターやインフルエンサー、アーティストを始めとするスタイルとイノベーションを重視するお客さまが、自己表現と創造性を高めることができるコンパクトクロスオーバーEVです。

 車内で過ごす時間をよりクリエイティブなものにするコネクティビティ技術が、クルマの中での制作活動やクリエイターとのコラボレーションを可能とし、バーチャルとリアルの世界や、クルマの中と外がシームレスにつながります」

 立体的で多角形を強調したエクステリアデザインは、クルマとデジタルの融合を表現。力強さを感じさせるそのスタイルは、これまでの常識にとらわれることなく、他者とは異なる自己表現をしたいというオーナーのマインドと、新しい技術やデザインにチャレンジするという日産のマインドを表しています。

 ひときわ目を引く色彩のボディカラーは、見る角度や光の当たり方で色の見え方が変化。足元には、23インチの大径ホイールを装着し、安定感の高いデザインとしています。

 また、ボディの表面と一体化した多角形な形状を強調するヘッドライトやテールランプ、リヤシグネチャーの形状が、新型ハイパーパンクのユニークさをより一層引き立てています。

 インテリアは和紙や折り紙をモチーフとし、和のテイストを感じさせながらデジタルとアートが融合する室内空間を実現。例えば、車載カメラが撮影したクルマ周辺の景色の映像を、AIがオーナーの好みに応じて日本文化の象徴である漫画調の景色や様々なグラフィックパターンの景色に変換し、コックピットにドライバーを囲むように配置された3面ディスプレイに映し出すなど、現実とメタバースの世界が融合した空間を楽しむことができます。

 ヘッドレストにはバイオセンシングセンサーを内蔵し、ドライバーの健康状態などを検知。この検知結果を基に、AIがドライバーの気分を解析し、気分にあわせて自動的に照明を調整したり、室内空間に統合されたスピーカーから最適な音楽を流したりすることで、コンテンツの創作意欲をかき立てます。

 また、創作活動に必要なデバイスは、いつでもどこでも車載バッテリーから充電し、使用することができます。仲間とイベントなどを行う際には、V2X(Vehicle-to-everything)機能により、必要な電力をクルマから供給することも可能です。

※ ※ ※

 新型ハイパーパンクについてSNSでは早速、「カッコイイ」「内装のチクチクがすごい」など様々な意見が集まっています。

 中には「次期型ジュークっぽい」「ジュークみがある」など、独創的なコンパクトクロスオーバーに「ジューク」の姿を重ねるユーザーも居るようです。 

 この新型ハイパーパンクが、将来どのような展開を見せるのか注目です。

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