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“丸目”の超レトロ「軽自動車」が衝撃すぎる!「旧車デザイン」なのに“新車”で購入可能!? めちゃ可愛い「謎のクルマ」正体とは

くるまのニュース / 2023年12月6日 22時10分

ダイハツは軽自動車「ミラトコット」の生産を2023年12月上旬に終了し、在庫が無くなり次第販売も終えると発表しました。同車には旧車のようなレトロ感をより高めた「トコット・ノーヴァ」というカスタムモデルも存在しますが、どのようなモデルなのでしょうか。

■新しいのに懐かしい「トコット・ノーヴァ」とは

 ダイハツはベーシック軽自動車「ミラトコット」の生産を2023年12月上旬に終了し、販売店での在庫が無くなり次第、販売も終えると発表しました。
 
 もともとミラトコットはどこか旧車感のある素朴なデザインを特徴とする一台でしたが、このレトロっぽさを更に高めた「トコット・ノーヴァ」というカスタムモデルも存在します。一体どのようなモデルなのでしょうか。

 トコット・ノーヴァは、滋賀県大津市で自動車整備やカスタムを営む「ケーズマート」が開発したキットを、ミラトコットに装着したコンプリートカー。

 その姿はまるでクラシックな欧州車のような雰囲気で、どこかアニメ「ルパン三世」が乗りこなす初代「フィアット500」にも似た、温かみのある表情が目を引きます。

 ケーズマートは同車について、「オシャレでかわいい、クラシックスタイルカー」と紹介しており、昔の日本車にも多く見られた“四角い中に丸みのあるノスタルジックな可愛さ”を新しいクルマで実現したといいます。

 同車の構造は、ミラトコットをベースにフロントとリア、バックドアを大幅にカスタムしたもので、「フロントフェイス」「フロントフェンダー」「フロントバンパーガーニッシュ」「ボンネット」「リアハッチカバー」「リアバンパー」「リアバンパーガーニッシュ」を主な追加パーツとして構成されています。

 とくにトコット・ノーヴァの可愛らしさを引き立てる丸いヘッドライトや車体後部に取り付けられた縦長のリアライトなど、こだわりのパーツを取り入れたことで、一見してはベース車が最新のミラトコットとは思えないレトロな雰囲気を実現しました。

 ここまで大幅にカスタムされ、クラシックに姿を変えたトコット・ノーヴァですが、ボディの強度を保つ骨格や基礎部分、エンジンなどの機関部分はミラトコットそのままとなっており、つまり走行性能や安全性能は変わらないため、一切の気兼ねなく安心して日常使いが可能です。

 またケーズマートでは、トコット・ノーヴァでさらにレトロ感を楽しみたいというユーザーのため、様々なオプションも用意しています。

 ルーフにお洒落な雰囲気を追加しながら荷物の積載も出来る「クラシックルーフキャリア」や、タイヤ周りをレトロに彩る「メッキホイールキャップ」。内装には上質感を高める「オリジナルシートカバー」「本革巻きステアリング」「本革巻きシフトノブ」「オリジナルサンバイザーカバー」に加え、インテリアパネルを好みのカラーに塗装するサービス「インテリアパネルペイント」も展開されており、オーナーの希望を叶える魅力的なラインナップが揃います。

 このトコット・ノーヴァを購入するにはいくつかの方法があり、ベース車両の用意をケーズマートに依頼する方法のほかに、自分でベース車両を持ち込んだり、さらには構成するパーツをキット販売で購入し自分で取り付けることも可能だといいます。

※ ※ ※

 このように、現代の新車でありながら、クラシックカーの雰囲気を楽しめる魅力的なトコット・ノーヴァ。

 しかし、ダイハツがミラトコットの生産を終了することから、同車をベースとするトコット・ノーヴァも今後購入が難しくなる可能性がでてきました。

 新車のトコット・ノーヴァの購入を希望する人は、早めにケーズマートに連絡し、相談や見積りを進めてみてはいかがでしょうか。

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