ド迫力の顔面整形！ トヨタ「プロボックス」を「ハイラックス顔」に!? “SUV化”した「商用バン」実車公開

カスタムカーショップ「IFUU」は「名古屋モビリティショー2023」で、ハイラックス風の味つけをした「プロボックス」を出展しました。どのようなモデルなのでしょうか。

■タフさマシマシのハイラックス風「プロボックス」！

　2023年11月23日から26日にかけ行われた「名古屋モビリティショー2023」。本イベントでは、さまざまな企業がカスタムカーを展示しているコーナーもありました。

　その中でも人目を惹いていたのがカスタムカーショップ「IFUU」の出展する「プロボックス」。ハイラックスのようなフロントフェイスに変更されたこのカスタムカーについて、詳細を探ってみました。

　IFUUは大阪府に本拠地を構えるカスタムカーショップ。創業以来、ハイエースのカスタムパーツ販売を中心に事業を展開しています。

　そんなIFUUが、新たに発表したのがこの「プロボックス カスタムギア」。このプロボックスは、顧客から「もっとコンパクトに車中泊できるクルマが欲しい」という声に答えたカスタムカーです。

　フロントグリルは、どっしりとした六角形のデザインを採用。また、グリルの中には小さ目のLEDマーカーを配置しています。さらに、ヘッドライトは角張ったデザインとなっており、トヨタ「ハイラックス」を思わせる顔つきになっています。

　内装に目を向けると、ブラウンのシートカバーを採用。ステアリングホイールもウッド調のデザインとなっておりクラシカルな雰囲気を醸し出します。

　また、公式サイトの情報によれば、全長190センチのIFUUのヴィンテージベッドキットも用意されています。この装備を付ければ、街乗りをメインにしつつ、アウトドアでも十分活用できそうです。

　スタッフの方に、注目して欲しいポイントを尋ねると「フロント周りのデザインには自信があります！」と答えていただきました。来場者からの評判も高く、イベント初日から「パーツを買いたい」という声をいくつももらったそうです。

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　プロボックスは、トヨタ自動車が2002年から展開している商用バン。商用向けらしい高い積載量を持つ一方で、最高出力109馬力・最大トルク136Nmを発揮する1.5リッター直列4気筒エンジンを搭載し、巷では「公道最速」と揶揄されるほどパワフルな走りが可能です。

　そのためか、近年人気となっているのがアウトドア用のクルマとしての個人利用です。それに合わせて、多くのカーショップがプロボックスのパーツを展開しています。