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空港が近くなる! 通行無料&高速道直結バイパス「松山外環状道路」2024年2月延伸

くるまのニュース / 2023年12月22日 16時10分

松山空港へ向かう国道56号「松山外環状道路」の本線部(自動車専用道路)が、2024年2月に延伸します。

■余戸南IC~東垣生IC間の本線部が開通

 国土交通省四国地方整備局松山河川国道事務所は2023年12月15日、愛媛県松山市の国道56号「松山外環状道路」が、2024年2月24日に延伸すると発表しました。

 松山外環状道路は、松山道の松山ICや松山空港、松山港といった交通拠点を結びながら松山市街を環状に結ぶ計画の地域高規格道路です。

 市街から放射状にのびる国道11号・33号・56号や県道などをヨコにつなぎ、市中心部へ流入するクルマの分散も図ります。

 道路は本線部(信号のない自動車専用道路)と側道部からなり、本線部は4車線(片側2車線)・設計速度60~80km/h、側道部は2車線(片側1車線)・設計速度40~60km/hで整備されます。

 計画区間は松山市内の来住町(国道11号)から北吉田町(県道18号松山空港線)までの10.6kmですが、このうち現在、本線部は松山ICに接続する井門IC(国道32号)から余戸南(ようごみなみ)IC(国道56号)までの4.8kmが、側道部は井門ICから空港付近まで(一部除く)が開通しています。

 そして2024年2月に開通するのは、本線部の余戸南ICから東垣生(ひがしはぶ)ICまでの2.4kmです。道路は暫定2車線で整備されます。

 松山河川国道事務所によると、松山IC~松山空港間の所要時間は、側道を通る現在の約17分から、東垣生IC延伸後は約13分に短縮される見込みです。あわせて、松山ICから松山港方面へのアクセス性も向上します。

 なお、本線部で未開通の東垣生IC~松山空港IC間や来住IC(仮称)~井門IC間は、引き続き事業が進められます。

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