1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

ホンダ「次期型プレリュード」早くも人気!? 過去モデルは「隠れた名車」「高級すぎない」の声集まる! 歴代プレリュード人気トップは?

くるまのニュース / 2024年1月3日 6時10分

ホンダが第1回「ジャパンモビリティショー2023」で発表した「プレリュード コンセプト」(新型プレリュード)について、SNSでアンケート調査を実施しました。ユーザーは歴代プレリュードに何を期待しているのでしょうか。

■人気クーペの名が22年ぶりに復活! ファンの反応は!?

 ホンダが、2023年10月28日から11月5日まで開催された第1回「ジャパンモビリティショー2023」で世界初公開した「プレリュードコンセプト(新型プレリュード)」は、人気クーペモデルの名を22年ぶりに復活させたことも相まって、大いに話題を呼んでいます。

 そんな新型プレリュードについて、編集部はSNSでアンケート調査を実施。歴代プレリュードで最もお気に入りのモデルとその理由をユーザーに聞きました。

 プレリュードは、1978年から2001年まで5世代にわたって発売されたホンダの2ドアクーペです。

 なかでも1982年に登場した2代目や、1987年にモデルチェンジした3代目は、リトラクタブルヘッドライトを備えたスマートなスタイリングが支持され、バブルの好景気と相まって若い世代を中心に「デートカー」として高い人気を集めました。

 続く1991年登場の4代目は、当時ホンダがF1世界選手権(フォーミュラ1)でコンストラクターズチャンピオンを連続で獲得していた黄金期とも重なり、動力性能を向上させたスポーツクーペへとキャラクターを進化させています。

 ただ一方でその頃にはユーザーの趣味嗜好も多様化し、ミニバンやSUVなど新たなボディタイプが発展したこともあって、クーペモデルの人気は低迷。

 1996年に登場した5代目が2001年に販売を終了してから22年が経過しましたが、直接の後継車は登場しませんでした。

 しかし今回のジャパンモビリティショー2023で、ホンダはこうした長い歴史を持つ車名を復活させました。

 記者発表でホンダの三部敏宏代表執行役社長は、新型プレリュードについて次のように話しています。

「このモデルは、本格的な電動化時代へ“操る喜び”を継承する、ホンダ不変のスポーツマインドを体現するモデルの先駆けとなります」

 このことから、デートカーとして支持された2代目や3代目よりも、4代目の“スポーツクーペ”のキャラクターを色濃く継承していることがうかがえます。

 クルマの詳細な情報については明らかにされませんでしたが、シャープなフォルムや、大径ホイールからのぞく大型のブレーキキャリパーが象徴するように、見た目からも動力性能の高さを感じさせるものとなっています。

■新型プレリュードはファン人気2位

 今回SNS経由で調査したアンケートでは、次の質問をしました。

「プレリュードは、1978年から2001年まで5世代にわたって発売されたスペシャリティクーペです。以下の歴代プレリュードの中で、どのモデルに対し最も好感を持ちますか」

 回答は、初代から5代目までと今回の新型、そして「どれも好きではない」の7つから1つを選ぶ形式です。

ホンダ「プレリュードコンセプト」ホンダ「プレリュードコンセプト」

 結果、最も多く選ばれたのは「3代目プレリュード[1987-1991]」で46.2%でした。

 理由(自由回答)としては、「フェラーリより低いボンネットがかっこよかった」「高級すぎない、かっこいい、デートカーだった」「フロントノーズが低く車全体が薄くてキレイだから。また、リトラクタブルヘッドライトが好きだから」など、そのデザインを評価する声が並びました。

 2番目に人気だったのは、今回公開された「新型プレリュード[発売未定]」(25.0%)です。「時代に合っているから」「エクステリアがかっこいい」「歴代の中で一番スポーツに特化したフォルムだから」といった理由が寄せられました。

 3位は「4代目[1991-1996]」(11.5%)です。「歴代のプレリュードの中で1番スポーティーで、当時のF1のように低く身構えたボディが30年ほど前とは思えない完成度で隠れた名車だと思う」「他社のクーペとは一線を画す独特なデザインだったから」といった理由のほか、「20年以上乗っている」「昔父が乗っていた」という人もいました。

 以降、4位は「5代目[1996-2001]」(7.7%)、5位は「2代目[1982-1987]」(5.8%)、6位は「初代[1978-1982]」(3.8%)でした。

 2代目については「全体のデザインの良さ」「プレリュードのイメージの原点」を理由に挙げる人がいたほか、初代は「やっぱり初代のサンルーフがね」と、国産車で初めて標準装備されたサンルーフに触れる人もいました。

※ ※ ※

 三部社長はジャパンモビリティショー2023の会見で、次のように話しています。

「(新型プレリュードは)どこまでも行きたくなる気持ちよさと、非日常のときめきを感じさせてくれるスペシャリティスポーツモデルです。ホンダだからこそできる“操る喜び”を皆さまにお届けすべく、現在、鋭意開発を進めています」

 正式な発売時期や仕様については不明ですが、歴代モデルを抑えて2位に選ばれるほど好評の新型プレリュードの今後に、期待したいところです。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください