日産が新型「高級スポーティセダン」発表！ 400馬力超えの「RED SPORT」がカッコイイ！ 精悍顔の「Q50」米で約612万円から

2023年12月14日、日産が海外で展開する高級ブランド「インフィニティ」は、スポーツセダン「Q50」の2024年モデルの価格を4万3050ドルからに設定すると発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。

■400馬力超えの「RED SPORT400」も設定

　2023年12月14日、日産が海外で展開する高級ブランド「インフィニティ」は、スポーツセダン「Q50」の2024年モデルの価格を4万3050ドルからに設定すると発表しました。

　Q50は日産「スカイライン」の海外版として2013年に登場したインフィニティの最高級セダンです。2024年モデルは「LUXE」「SENSORY」「RED SPORT400」の3グレードを展開します。

　エクステリアは、周囲をクロームで強調したインフィニティの象徴「ダブルアーチグリル」が存在感を主張します。リアには、スリムなデザインのコンビネーションテールライトを備えます。

　LUXEは18インチアルミホイールを装着。SENSORYとRED SPORT 400はスポーティなデザインの19インチアルミホイール、フロントバンパーに加え、ブラックのフロントグリル、ドアミラー、ウィンドウトリムを装着し、さらにシャープな外観としています。

　RED SPORT400には、ブラックオパールエディションをさらに設定。ブラックオパールメタリックペイントは、照明や見る角度によって、青、緑、紫に色合いが変化します。さらに照明付きのエンブレムを備えたブラックのフロントグリルやカーボンファイバー製リアスポイラーを装備し、最上級グレードにふさわしい外観となっています。

　インテリアは、テクスチャードアルミニウムトリムや革巻きステアリングホイール、高品質なレザーシートなど、細部までこだわった仕上がりです。RED SPORT400は、赤いステッチが施されたグラファイト仕上げのレザーシートやアルミニウムペダル、カーボンファイバートリムも装備します。

　また、Apple CarPlay／Android Auto対応のインフォテイメントシステム、BOSEパフォーマンスシリーズの16スピーカーサウンドシステムを標準装備。車内全体に臨場感のあるバランスの取れたサウンドを提供します。

　パワートレインは、3リッターV6ツインターボエンジンと7速ATの組み合わせ。最上級グレードのRED SPORT400は最高出力405馬力、最大トルク474.5Nmを発生するハイパワー仕様を搭載。LUXE／SENSORYと比較して、最高出力を101ps、最大トルクを74.5Nm向上させています。

　パフォーマンス向上に伴い、フロント4ピストンおよびリア2ピストンキャリパーを備えたブレーキに強化。シーンに応じてクルマの挙動を瞬時に最適化するダイナミックデジタルサスペンションも備え、足回りを強化しています。

　価格は、LUXEが4万3050ドル（約612万円）、SENSORYが4万8750ドル（約694万円）、RED SPORT400が5万6900ドル（約810万円）、AWDは各2000ドル（約28万円）高です。