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ホンダ新型「シティ」実車登場! セダン&ハッチバック設定で定番化!? 走りの「RS」も存在する名車の現状は?

くるまのニュース / 2024年1月10日 6時40分

アジアを中心にセダンやハッチバックがラインナップされているホンダ「シティ」。日本には導入されていませんが、どのようなクルマなのでしょうか。

■各国で新型が登場! 日本で姿を消してからどうなった?

 ホンダ「シティ」は主にアジアを中心に展開されるセダン&ハッチバックをラインナップするモデルです。
 
 現在は日本で販売されていませんが、シティとは、どのようなクルマなのでしょうか。

 初代シティは1981年にデビューしたコンパクトハッチバックで、日本でシティと聞いてこのクルマを想像する人が多いかもしれません。

 1995年には2代目の生産が終了し、国内でのシティとしての名前はそこで終了となってしまいました。

 しかし、車名そのものは海外で展開されており、現行型は2019年に登場した7代目となっています。

 1996年には3代目が新興国をターゲットに登場。

 小型セダンとしてシティの車名を受け継ぐ形となり、2002年に登場した4代目は、アジア市場はもちろん、日本でもベースとなる「フィット」の派生モデルである「フィットアリア」として登場しています。

 また、2014年から2020年にかけて生産された6代目は国内でも「グレイス」の名前で導入されています。

 教習車などとしても使用されていましたが、2021年に販売が終了となり、再び海外向けのシティが日本市場から姿を消すこととなりました。

 そんななか、2019年からは7代目がアジア各国で展開されています。

 同年にタイで発表されてから、シンガポール、マレーシア、フィリピン、ベトナムなどのアジア市場へと順次展開されています。

 ボディタイプは、かつてのシティのコンパクトハッチバックから、より車格が上がったコンパクトセダンに変化しており、一部の国では「シティハッチバック」なども存在します。

 インドネシアをはじめとするアジア圏では、7代目セダンのマイナーチェンジが2023年11月に行われるなど、まだまだ現役として活躍しています。

 ボディサイズは全長4580mm×全幅1748mm×全高1467mm、ホイールベースは2589mmとなっており、国内で展開されるクルマと比較するとトヨタ「カローラ」に近いサイズ感になっています。

 エクステリアは、フロントグリル、フロントバンパー、リアバンパー、アロイホイール、LEDフォグランプなどのデザインが新しくなり、先代モデルよりもスポーティかつ上質なルックスになりました。

 インテリアにおいてもクオリティが向上し、最新の4.2インチインタラクティブTFTメーターが装備されるだけでなく、2列目にはUSB Cポートが2つ追加されるなど、後部座席の快適性の向上も図られています。

 搭載するパワートレインは、国により異なるもののガソリン車とハイブリッド車が存在します。

 機能もより充実したものになっており、オートヘッドライト機能をはじめ、ユーザーがクルマから離れるときに車両をロックする「ウォークアウェイオートロック」機能。

 2列目シートの忘れ物をドライバーに知らせる後部座席リマインダーを装備など、クルマとしてのレベルアップが図られています。

 また国により「RS」というスポーティグレードも存在するなど、アジアを中心に定番の人気を誇るモデルです。

※ ※ ※

 また2023年12月にはホンダのメキシコ法人も新型「シティ」を発表しています。

 日本未導入モデルということもあり、SNSではシティの日本発売を羨む声も上がっています。

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