トヨタ「新型ランクル250」発売へ! “2024年前半”登場の「新モデル」は400万円台から? 独ではまさかの“即”完売…日本ではどうなる
くるまのニュース / 2024年1月12日 6時10分
2023年12月に欧州でトヨタ新型「ランドクルーザー250」の先行販売がスタート。ドイツでは、割り当ての1000台がわずか30分で完売になったとのことで、その人気の高さが伺えます。日本で販売されるモデルの価格などについてはまだ公開されていませんが、どのような価格帯になるのでしょうか。考察します。
■まもなく登場の新型「ランドクルーザー250」はおいくら?
2023年12月に欧州でトヨタ新型「ランドクルーザー250」の先行販売が実施されました。ドイツでは、割り当ての1000台がわずか30分で完売になったとか。人気の高さが証明されています。
では、そんな新型「ランドクルーザー250」はどのようなクルマなのかを、改めて振り返ってみましょう。
「ランドクルーザー250」が世界初公開されたのは2023年8月のことでした。「ランドクルーザー」には、3つの系統があります。
ひとつは本家本元となる丈夫でタフなことが売りとなるヘビーデューティーなモデル。そしてゴージャスなステーションワゴン。最後に街中での使用も重視されたオールマイティなライトデューティーの3つです。
それら3つのモデルは、ヘビーデューティーに「ランドクルーザー70」、ステーションワゴンに「ランドクルーザー300」、そしてライトデューティーに「ランドクルーザー250」といった名前が与えられています。ちなみに今回取り上げる「ランドクルーザー250」は、先代が現行「ランドクルーザー・プラド」です。
つまり、今回、欧州で先行発売された「ランドクルーザー250」はオールマイティなライトデューティーであり、現行「ランドクルーザー・プラド」の次世代モデルとなります。
新しい「ランドクルーザー250」の特徴は、「ランドクルーザー」の中核モデルとして、質実剛健を追求し、お客様の生活と実用を支えるという原点に回帰したということです。過去のモデルが、徐々に高級・豪華になっていたことを改め、質実剛健という原点に戻るように開発したとトヨタは説明しています。
メカニズム的には、ほかの「ランドクルーザー」と同じく、ラダーフレームのGA-Fプラットフォームを採用。デザインは、伝統とモダンを融合させたものとなり、多様なパワートレインを用意しました。
2023年8月の発表では、2.4リッター・ガソリン・ターボのハイブリッド(最高出力243kW/330馬力)を筆頭に5種類ものパワートレインの存在が示されています。
そして、そのうち最高出力150kW(204馬力)の2.8リッター・ディーゼル・エンジンと、最高出力120kW(163馬力)の2.7リッター・ガソリン・エンジンの2つが日本に導入されることも予告されました。その時期は2024年前半。特別仕様のファーストエディションも用意されるようです。
そんな新しい「ランドクルーザー250」で気になるのは価格でしょう。
先代となる現行型「ランドクルーザー・プラド」の価格は367.6万~554.3万円です。それに対して新世代の「ランドクルーザー250」は、どれくらいの価格帯になるのでしょうか。
そのヒントとなるのが、「ランドクルーザー250」の兄弟となる新しい「ランドクルーザー70」と「ランドクルーザー300」です。2023年11月に発売された新しい「ランドクルーザー70」は480万円。そして豪華な「ランドクルーザー300」は510万~800万円です。普通に考えれば、「ランドクルーザー250」の価格は、70シリーズと300シリーズの間。つまり、480万~510万円になります。
これに最初は特別仕様のファーストエディションが用意されます。そうなれば、もう少し高い価格設定になるはずです。500万円台の後半、もしくは600万円台に届くかもしれません。
また、「ランドクルーザー250」には、2.8リッターのディーゼルと2.7リッターのガソリンの2つのパワートレインがあります。
2.8リッターは「量販型」という位置づけであるのに対して、2.7リッターは「良品廉価ベーシック」とされています。
それを考えればファーストエディションが設定されるのは2.8リッターの量産型。そして、2.7リッターのモデルの価格は、それよりも安くなるはず。こちらは400万円台の前半に納まるかもしれません。質実剛健で身近な存在になるというのであれば、400万円台前半からスタートしてくれればうれしいですね。
価格設定がどうなるにせよ、「ランドクルーザー250」は日本でも人気が高いはず。気になる人は、なるべく早くディーラーに相談に向かうことをおすすめします。
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