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スバル「新型SUV」初公開! 斬新「光るフェンダー」&“昭和”モチーフグリル採用! タフ顔の「アウトバック ブーストギア」実車展示

くるまのニュース / 2024年1月19日 19時10分

スバルは「東京オートサロン2024」で、タフなスタイルのSUVコンセプトカー「レガシィ アウトバック ブーストギア パッケージ」を発表しました。

■フロントグリルは初代「レオーネ」をイメージ!?

 2024年1月12日から14日まで開催された「東京オートサロン2024」でスバルは、SUVコンセプトカー「FORESTER BOOST GEAR PACKAGE(フォレスター ブーストギア パッケージ)」を初公開しました。
 
 しかしスバルは、すぐお隣りのトーヨータイヤブースにも、もうひとつの“ブーストギア”である「LEGACY OUTBACK BOOSTGEAR PACKAGE(レガシィ アウトバック ブーストギア パッケージ)」を展示していました。どのようなクルマだったのでしょうか。

 レガシィ アウトバック ブーストギア パッケージは、スバル伝統のAWDによる高い走破性を誇るスバルのフラッグシップSUV「レガシィ アウトバック」をベースに、「もっと遠くへ、もっとたくさんの経験を、もっと長い間遊びたくなるOVERLANDER」というコンセプトで作られました。

 ほのかに光るフェンダーアーチや、チッピング塗装を施したドアミラー・前後バンパー、オールテレーンタイヤ「トーヨータイヤ オープンカントリーA/T III」など、アウトドア・オフロードテイストがあふれる外観に加え、マウンテンバイクを積載したトレーラーのけん引によって、アクティビティギアとしての魅力を発散していました。

 ボディカラーは、東京オートサロン2023に展示されて話題を呼んだ「ブーストギア」シリーズの第一弾「クロストレック ブーストギア コンセプト」と同じチタン調ラッピングを採用。

 車体後半には印刷を重ね、アルマイトのような質感を出すことでアクセントを付けています。

「フォレスター ブーストギア パッケージよりも、コンセプチュアルな要素が強いです」と語るのは、ブーストギアシリーズを担当する、スバル 商品開発本部・アクセサリー企画部 クエイティブ・ディレクターの須崎 兼則氏です。

「グリルは、初代レオーネの意匠をモチーフにしました。実はこれ、3Dプリンターで作られています。

 現在アウトバック用のグリルは1種類しかないのですが、将来的には10種類ほどデータを用意して、お客様がそのデータを使って3Dプリントの可能な店舗などで出力・装着されるようになれば、もっと多くのアクセサリーをご用意できると考えています。

 私たちは、3Dプリンターを使ってお客様がプリントアウトする時代を予想しています。

 そのため、クルマにはそれらのパーツを装着できる余地を残したいと思っています」

 もし3Dプリンターによるパーツの“出力”が実現すれば、カスタマイズの世界は大きく変わることでしょう。

■スタッフのアウトドア体験で得た気付きをもとに開発を実施

「ヘッドライトの脇に付くプロテクターは、昨年の『クロストレック ブーストギア コンセプト』から採用した装備です。

 ちょうどロードバイクなどのハンドルの高さになっていますので、クルマに傷が付くのを恐れずに自転車を立てかけることができます」(須崎氏)

実はレトロテイスト!? スバル「レガシィ アウトバック ブーストギア パッケージ」実はレトロテイスト!? スバル「レガシィ アウトバック ブーストギア パッケージ」

 このように実用性・機能性に優れた各種の装備は、開発スタッフが実際にアウトドアやアクティビティで経験して気づいたことを反映しているとのこと。

 須崎氏は「経験がモノを生むと思います。経験せずに人には薦められません。

 試してみて、ほんとうにいいと思ったモノをお客様に提供したいと考えています」とも語りました。

※ ※ ※

 レガシィ アウトバック ブーストギア パッケージをはじめとした「ブーストギア」シリーズが、機能性とデザインが高い次元で両立した装備を持つ理由は、まさに実体験から生まれたものでした。

 スバルのアクティブギアブランドとして期待が膨らむ「ブーストギア」。

 もし市販化が実現すれば、便利でカッコいいギアとして話題を呼ぶのではないでしょうか。

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