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日産「新型・超豪華ミニバン」実車展示! 「次期型エルグランド」思わせる“4人乗りソファシート”×ド迫力デザイン採用! 新型「ハイパーツアラー」来札

くるまのニュース / 2024年1月23日 18時10分

日産は2024年1月19日から3日間開催の「札幌モビリティショー2024」で、コンセプトカー「ハイパーツアラー」を実車展示しました。次期「エルグランド」を示唆させる注目のモデルです。

■「次期エルグランド」いつ出る? 期待高まる「ハイパーツアラー」来札

 日産は2024年1月19日から3日間、札幌ドーム(札幌市豊平区)で開催の「札幌モビリティショー」において、ブース出展を実施しました。
 
 同ブースでは、3台のコンセプトカーを実車展示しました。このうち「ニッサン ハイパーツアラー(以下、ハイパーツアラー)」は市販化への期待が高まるモデルです。

 ハイパーツアラーは、2023年10月に開催された「ジャパンモビリティショー2023」で世界初公開されたミニバンのコンセプトカーです。

 日産によれば、「日本ならではのもてなしの真髄と自動運転をはじめとする先進技術を融合させたプレミアムEVミニバン」と説明します。

 完全自動運転モードを搭載することでいかなる状況下でも滑らかな走行を可能とし、車内で同乗者と共有する時間をより一層楽しむことができる“快適な移動空間”を提案するモデルだといいます。

 自動運転走行時は運転席と助手席を後ろ向きに反転させることが可能で、乗員全員との会話が可能なほか、後席の乗員がウェアラブルディスプレイを装着することで前席ディスプレイを共有できるなど、新たなピープルムーバーの形を示しています。

 エクステリアは日本の伝統美を感じさせる意匠を採用。フロントからリアフェンダーにかけては抑揚のあるキャラクターラインを組み合わせ、ホイールやボディカラーには組子模様をあしらいました。

 その一方で、近年の日産車に採用されるフローティングルーフデザインや、車体周囲を囲むようなランプ内蔵のウエストラインは高級ミニバン「エルグランド」など、上級モデルのウインドウモールをイメージさせます。

 ドアは観音開きとなっており、Bピラーレスの構造とすることで広々とした空間を表現しています。

 インテリアは低床かつフラットなフロアを実現しました。エクステリア同様、組木や格子といった日本伝統のモチーフが施されたほか、フロアに搭載のLEDパネルには川床や空の風景を映し出すなど、日本的なラグジュアリー感とリラックス空間を演出しています。

 パワートレインは低床化が可能な薄型の全固体電池や日産独自の電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」を採用し、フラットで安定感のある走りを実現し、快適な乗り心地を提供するといいます。

 ジャパンモビリティショー2023での初公開時は、ミニバンのコンセプトカーということで「次期型エルグランドなのではないか」などと大きな話題になりました。

 特に、2023年はトヨタの高級ミニバン「アルファード/ヴェルファイア」が全面刷新したことや、現行エルグランドが登場から13年を迎え、全面刷新が求められていることなどから、より一層次期エルグランドへの期待が高まっていました。

 その後、名古屋、大阪、福岡と各地のモビリティショーにおいても実車を披露するなど存在感を高めています。

 現時点ではハイパーツアラーの市販化や次期エルグランドに関する情報は、日産から一切アナウンスされていませんが、果たしてハイパーツアラーの意匠を取り入れた新型エルグランドが登場するのか、大いに期待が高まります。

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