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1000万円超え! ホンダ新型「最強&最速SUV」が登場! 500馬力の“めちゃスポーティ”な「タイプS」もアリ! 全長5m級の「ZDX」米で発売

くるまのニュース / 2024年1月25日 21時10分

ホンダの高級ブランド「アキュラ」が、米で展開する新型SUV「ZDX」と、そのハイパフォーマンスモデル「ZDXタイプS」の価格を発表しました。

■新型「ZDX」「ZDXタイプS」の価格を発表

 ホンダが海外で展開する高級ブランド「アキュラ」は2024年1月20日、米国で発売する新型SUV「ZDX」と、そのハイパフォーマンスモデル「ZDXタイプS」の価格を発表しました。

 新型ZDXはアキュラ初の市販EVとして登場します。とりわけタイプSはアキュラ史上最もパワフルなパフォーマンスを誇るSUVといいます。

 プラットフォームは、低重心で重量配分をほぼ50対50としたEV用の最先端のタイプを採用。ボディサイズは、双方とも全長5021mm×全幅1955mm×全高1635mm、ホイールベースは3093mmとかなり大柄です。

 内外装は、2022年のモントレー・カー・ウィークで発表された「アキュラ・プレシジョンEVコンセプト」の要素を多く反映しており、同車の市販版といえるモデルです。米ロサンゼルスにあるアキュラデザインスタジオのチームがデザインを主導しました。

 エクステリアは、ワイド&ローで流麗なシルエットなどがあらゆる角度から見てもパフォーマンスの高さを主張します。

 フロントフェイスには、ブランドのアイコンであるシケインDRL、ジュエルアイLEDヘッドライト、3Dエンボスダイヤモンドパターンとイルミネーションで囲まれたシームレスなダイヤモンドペンタゴンなどが、先進的な印象を高めています。

 ボディカラーは、アキュラ・プレシジョンEVコンセプトと同様の新色ダブルアペックスブルーパールを初採用。タイプSにはアキュラのほかのタイプSモデルと同様、タイガーアイ・パールも用意されます。

 インテリアは、高級素材を用いた豪華なコックピットに仕上がっており、プレミアム性とスポーティなデザインを両立しています。

 また、Bang&Olufsenの臨場感あふれるラグジュアリーオーディオなど、プレミアムな機能や、アキュラ初のGoogleビルトインによるシームレスなコネクテッド機能なども搭載されています。

 パワートレインは、新型ZDXは最高出力340馬力のシングルモーターか、デュアルモーターを用意。新型ZDXタイプSはシステム最高出力500馬力のデュアルモーターが搭載されます。

 これにゼネラルモーターズ(GM)と共同開発した102kWhのバッテリーを組み合わせ、航続距離は新型ZDXが506km(デュアルモーター)~523km(シングルモーター)、新型ZDXタイプSが463kmです。

 新型ZDXタイプSはさらに、車高調整機能付きエアサスペンション、パフォーマンスチューニングされたアダプティブダンパー、6ピストンキャリパーを備えた15.6インチのブレンボ製フロントブレーキが採用され、出力だけでなく制動・旋回性能などあらゆるパフォーマンスが強化されています。

 価格は、新型ZDXのシングルモーターモデル(RWD)が6万4500ドル(約950万円)、デュアルモーターモデル(AWD)が6万8500ドル(約1010万円)、タイプS(デュアルモーター、AWD)が7万3500ドルから7万4500ドル(約1080万円から1100万円)です。

 先行受注は始まっており、2024年春から納車が始まる予定です。

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