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給油中に「愛車のチェックしませんか?」 ガソリンスタンドで行われる「謎の声掛け」の意味とは? お願いしても大丈夫なの?

くるまのニュース / 2024年2月5日 11時10分

ガソリンスタンドは、スタッフから「オイルや空気圧のチェックをしましょうか?」などの声掛けを受けることがあります。これにはどのような意味があるのでしょうか。

■GSの声掛け、お願いしても問題ない?

 ガソリンスタンドを利用した際に、店舗のスタッフから「オイルのチェックをしましょうか?」「空気圧見ておきましょうか?」などの声掛けを受けることがあります。
 
 これに応えてお願いした場合、後になって作業の工賃が請求されたり、あるいは何かを購入するよう迫られる心配は無いのでしょうか。

 愛車チェックの声掛けについて実際にガソリンスタンドに勤務するスタッフに話を聞いたところ、以下の回答をもらいました。

「これは販売促進だけでなく、あくまでもサービスの一環として無料チェックのお声がけをしているものですので、もちろん断っても全く問題ありません。

 その上で、しばらく愛車のメンテナンスやオイルのチェックしていないという場合は、受けていただいた方が安全のために良いかもしれません」(ガソリンスタンドのスタッフ)

 では、チェック後にオイル交換や何か特定の商品を購入するよう勧められることはあるのでしょうか。

 これについては、「点検でオイルやバッテリーなどに問題が見つかった場合には、必要に応じて交換や修理を勧めることがあります。

 これも断っていただいても大丈夫ですが、問題が生じている箇所によっては遠くない将来トラブルが発生する可能性もあるため、早めにディーラーなどで対応してもらった方が安心でしょう」とのことでした。

余裕がある時であれば、見てもらうと安心余裕がある時であれば、見てもらうと安心

 一般的に、ガソリン給油時の無料点検ではオイルやバッテリー、タイヤの空気圧のチェックが行われますが、いずれも問題があれば事故など大きなアクシデントに繋がることが考えられます。

 例えば、エンジンをスムーズに動かすために用いるエンジンオイルを長い間交換しないままでいると、質が劣化したり量が少なくなったりし、最悪エンジンが故障するケースも。

 また、バッテリーも定期的な点検が必要な部品で、劣化するとエンジンが始動できなくなったり、すぐにバッテリーが上がったりするため、2年から3年での定期的な交換が推奨されています。

 他にも、タイヤの空気が抜けていないか確認することも重要です。

 規定値を下回ったまま走行すると、タイヤの消耗が早くなったり、燃費が悪くなるだけでなく、最悪の場合バーストする可能性もあります。

 よって、いずれにしてもチェックするに越したことはありません。

 先述のガソリンスタンドのスタッフによると、「点検と一緒にお得な情報をご案内していることもあります。安全のためにも、お時間があれば受けていただければと思います」とのことでした。

 このようにガソリンスタンドでの無料点検は、販売促進だけでなく、「お客さんの安全を考えて実施されているサービス」でもあるようです。

 もちろん時間がないときは難しいでしょうが、余裕がある時であれば見てもらうのが良いかもしれません。

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