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将来は「会津‐日光」を結ぶ新南北軸に! 国道118号小沼崎バイパスが3月開通 でっかい橋で阿賀川をひとまたぎ

くるまのニュース / 2024年2月1日 15時40分

国道118号の小沼崎バイパスが、2024年3月に開通します。地域高規格道路「会津縦貫南道路」としては初めての開通です。

■「会津縦貫南道路」として初めての開通

 福島県は2024年1月22日、下郷町で建設を進めてきた国道118号小沼崎バイパスが、3月3日15時に開通すると発表しました。

 国道118号は、茨城県水戸市を起点とし、福島県須賀川市などを経由して会津若松市に至るおよそ206kmの路線です。福島県内では、中通りと会津地方を東西に結んでいます。

 このうち小沼崎バイパスは、下郷町の湯野上温泉の北側にある幅の狭い区間を回避し、安全な往来を確保するための道路です。

 延長は約1.5km、幅員12.0m(車道2車線)で、途中には長さ678mの田代トンネルや長さ342mの下郷大橋があります。

 阿賀川に架かる下郷大橋は支間長(橋脚の間隔)が200mで、これは東北地方にあるコンクリートアーチ橋の中で最も長いといいます。

 このバイパスの開通により、観光シーズンの混雑緩和、救急医療サービスの拡大、災害時の代替路確保などが期待されています。

 なお、小沼崎バイパスは将来、福島県の会津若松市から南会津町に至る延長約50kmの地域高規格道路「会津縦貫南道路」に組み込まれ、他の計画路線とともに福島県の喜多方・会津から栃木県の鬼怒川・日光方面へと抜けていく“南北軸”の一部を構成する計画があります。

 南端では、同じく会津縦貫南道路を構成する国道121号の湯野上バイパス(延長8.3km)が、国によって建設中です。

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