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トヨタ新型「本格3列SUV」発売! 全長5m級の「丸目」レトロ顔「ランドクルーザー250」限定モデルが1500万円超え!? 予約受付をポーランドで開始へ

くるまのニュース / 2024年2月6日 10時10分

トヨタのポーランド法人は、2023年8月に世界初公開された新型「ランドクルーザー」(日本名「ランドクルーザー250」)の予約受付を2月より開始します。発売開始記念の「ファーストエディション」も設定されます。

■まず最上級グレードと限定エディションの2タイプから発売

 トヨタのポーランド法人は2024年1月30日、新型「ランドクルーザー」(日本名「ランドクルーザー250」)の予約受注を2月より開始すると発表しました。正式発売は2024年中を予定します。

 ランドクルーザーは、1951年に登場した「トヨタ・ジープ(BJ型)」をルーツとするSUVで、圧倒的な悪路走破を可能とする頑丈なボディオンフレーム構造を今もなお採用し続けている四輪駆動車です。

 長い歴史を経て、現在はフラッグシップを担うステーションワゴン系、ライトデューティ系、ヘビーデューティ系の3つの系統に分かれています。

 このうちポーランドに導入される新型ランドクルーザーはライトデューティ系で、従来の「ランドクルーザープラド」の後継モデルとなる新型ランドクルーザー250の現地名です。

 2023年8月に世界初公開されており、日本では2024年前半の発売を予定しています。

 新型ランドクルーザー250のボディサイズは全長4925mm×全幅1980mm×全高1870mm、ホイールベースは2850mm(いずれもプロトタイプ)。

 力強い水平ラインを基調にした、伝統とモダンが融合したスタイリングが特徴です。

 内装は、機能性を重視した水平基調のシンプルなインパネデザインをベースに、大型ディスプレイを最上部に配置。

 オフロード走行を支援するマルチテレインモニターを備えるほか、コネクティッド機能も拡張するなど、最新モデルにふさわしい設計となっています。

 乗車定員は2列・5人乗りまたは3列・7人乗りです。

 ラダーフレーム式のプラットフォーム「GA-F」を新採用し走破性を高めるとともに、オンロードも含めた操縦のしやすさや快適性も向上させ、さらに最新の運転支援機能も充実させています。

 ポーランド仕様で当初搭載されるパワートレインは、最高出力204ps、最大トルク500Nmを発生させる2.8リッターディーゼルターボで、8速ATと組み合わされます。

 今回明らかにされた新型ランドクルーザー ポーランド仕様の価格は、ベーシックグレードで31万9900ズウォティ(日本円で約1175万円)から。

 ただし先行して予約注文が可能なのは、最上級グレード「エグゼクティブ エディション」と、「ファースト エディション」の2つです。

 エグゼクティブ エディションの販売価格は40万9900ズウォティ(約1505万円)から。

 そしてファースト エディションは、新型ランドクルーザーの販売開始を記念し導入される特別仕様車で、丸目のBi-LEDヘッドライトと、ライトグレーのルーフを備えた2トーンカラー、電動パノラマサンルーフなどが標準装備される3列・7人乗り仕様です。

 ポーランドで120台限定の設定とされ、販売価格は44万9900ズウォティ(約1652万円)と設定されます。

 なお2025年には、2.8リッターディーゼルターボに48Vシステムを組み込んだマイルドハイブリッド仕様も追加される予定です。

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