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国道201号「八木山バイパス」再び有料化へ 一部区間が2024年度に4車線化 各車種の通行料金は?

くるまのニュース / 2024年2月12日 15時10分

福岡都市圏と筑豊地域を結ぶ国道201号八木山バイパスが、2024年度中に再び有料化されることになりました。

■国交省からNEXCO西日本に移管へ

 国土交通省九州地方整備局とNEXCO西日本は2024年2月7日、国道201号八木山バイパスで2024年度内に料金徴収を始めると発表しました。

 国道201号は福岡県の福岡市東区と苅田町を東西に結んでおり、県北部の横断軸として機能しています。このうち八木山バイパス(延長13.3km)は、福岡都市圏と筑豊地域をつなぐ重要な幹線です

 1985年に日本道路公団の管理する有料道路として開通し、2014年10月に償還期間満了に伴い無料開放され、あわせて管理もNEXCO西日本から国交省に移管されています。

 しかし無料化により交通量が増え、前後を4車線に挟まれた暫定2車線の八木山バイパスは、定時性や安全性などで課題を抱えるようになりました。このため現在、国交省とNEXCO西日本が4車線化の工事を進めています。

 篠栗IC~筑穂IC間5.7kmは2024年度、筑穂IC~穂波東IC間7.7kmは2029年度にそれぞれ完成する予定です。

 そして今回は、篠栗IC~筑穂IC間の完成にあわせて、4車線化に伴う道路の維持管理などのためバイパス全区間(篠栗IC~穂波東IC)を再び有料化するといいます。また、管理も国交省からNEXCO西日本に戻ります。

 料金徴収は、新設する篠栗本線料金所で行われます。通行料金は利用する区間に関係なく一律です。ETCの導入も予定されています。

 通行料金は、軽車両等(50ccをこえ125CC以下の原動機付自転車)30円に、軽自動車等220円、普通車280円、中型車330円、大型車450円、特大車760円です。50cc以下の原動機付自転車や自転車などの軽車両は通れません。

 なお、篠栗IC~筑穂IC間の4車線化や料金徴収開始の具体的な時期は、工事の進行にあわせて改めて発表されます。

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