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名神小牧から犬山まで「国道41号名濃バイパス」6車線拡幅が完成! 高速道路が無い「大渋滞区間」ようやく対策完了

くるまのニュース / 2024年2月17日 17時10分

愛知県小牧市~犬山市で整備中の国道41号「名濃バイパス」の6車線拡幅工事が、いよいよ全線完成を迎えます。どのような効果があるのでしょうか。

■最初の区間の完成から約6年

 国土交通省 愛知国道事務所は2024年2月15日、小牧市~犬山市で整備中の国道41号「名濃バイパス」の6車線拡幅について、全線完成の日時を発表しました。

 最後の工区の6車線切り替え日時は、2月20日朝6時です。

 国道41号は名古屋市と富山市をむすびます。名古屋近郊では、名神高速・小牧ICおよび名古屋高速・小牧北ICから、郊外の犬山市や美濃加茂市へ直結しています。

 通過交通が1日5万台にのぼる大動脈で、朝夕を中心に慢性的な混雑が課題となっています。小牧~犬山では平均速度は30km/h以下となっており、一般的に渋滞状態とされる「20km/h以下」の区間も少なくありません。

 その対策として、小牧市~犬山市の延長7.0kmで全6車線に拡幅するのがこの事業でした。2018年に最初の区間である村中交差点~横内交差点の6車線化完成を皮切りに、徐々に北側の工区が完成。それから6年経って、いよいよ
最終工区である「高雄道塚~五郎丸」(延長1.4km)だけが未完成となっていました。

 今回の開通で、6車線化事業は完了、これにより、事業開始前は当区間で所要時間が29分だったのが、16分に短縮されます。

 名古屋近郊でありながら、犬山方面は高速道路が直結しておらず、4車線の国道41号に頼らざるを得ず、「近くて遠い存在」でした。

 国交省は、今回の開通によって沿線の工業団地の名神・名古屋高速方面へのアクセスが向上するほか、名古屋方面や名神高速などからの観光施設へのアクセス時間が短縮し、周遊観光の活性化に期待するとしています。

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