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ホンダ製 「謎の和製スーパーカー」爆誕! ド迫力デザイン採用! 見た目は誰もが知る名車!? 「HORD PP40」の正体とは

くるまのニュース / 2024年2月24日 12時30分

「HORD PP40」というクルマが登場し、話題となっています。ベース車はホンダ車ですが、どのようなクルマなのでしょうか。

■ホンダの名車をベースとした「HORD PP40」とは

 ホンダにはかつて2人乗りのミッドシップ・スポーツカーを販売していました。
 
 そんなクルマをベースに懐かしい名車の見た目を付与した「HORD PP40」というクルマが登場し、話題となっています。

 かつて「平成のABCトリオ」と呼ばれるクルマ達が存在しました。

 マツダ(オートザム)「AZ-1」、ホンダ「ビート」、スズキ「カプチーノ」です。

 その中のビートは、全長3295mm×全幅1395mm×全高1175mmという軽自動車規格ながらミッドシップ・スポーツカーとして1991年に登場しました。

 オープンな見た目も個性的ではありますが、F1で培われたテクノロジーを応用した「3連スロットル」が搭載されるなど、様々な部分にホンダのこだわりが盛り込まれています。

 そんなビートをフォード「GT40」そっくりに仕立てたのがHORD PP40です。

 GT40はフォードが威信をかけてル・マンでライバルのフェラーリに勝つために作られたクルマでした。

これがホンダ「ビート」なの? 驚きの「HORD PP40」が凄い!これがホンダ「ビート」なの? 驚きの「HORD PP40」が凄い!

 ビートとGT40という全く共通点が無い2台の組み合わせはどのようにして誕生したのでしょうか。

 このHORD PP40を製作したのは日本工科大学校です。その担当学生は次のように話しています。

「平成ABCトリオの中でカプチーノのはAC『コブラ』などの名車に仕立てたカスタマイズをされることが多いです。

 そこで自分はそれに並べられるクルマを作りたいと思い、ベース車としてビートを選びました。

 そして派手なクルマ、マッチョで人の目を引くようなクルマという中でアメ車の『GT40』に仕立てることになります。

 製作期間は企画から約1年、製作自体は半年くらいです。

 こだわったポイントは、ホイールベースがビートとGT40では全然違うので、元になるFRPボディを1度切って繋げて行きました。

 またアクリルウインドウもイチから作りっています。

 内装もこだわっており、エンジンやスピードメーターだけはビートなので、外から見るとビートとはわかりません」

※ ※ ※

 なおHORD PP40は、メインはこの学生が1人で製作を行い、手伝いとして2人の別学科の学生に手伝ってもらったと言います。

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