日産、新「R36 GT-R」限定発売! “R32-R34”デザイン採用!? 「トラック&アルティメット」の2種設定! CGが市販化され登場
くるまのニュース / 2024年2月21日 7時10分
日産の次期型「R36GT-R」の登場に大きな注目が寄せられています。なかでもAvante DesignとRoman Miahが展開するR36ですが、どのような仕様が購入できるのでしょうか。
■待望のR36! 限定発売?
世界的に高い人気を集めている日産「GT-R」ですが、次期型となる「R36」の登場に大きな期待が寄せられています。
なかでも、Avante DesignとRoman Miahが展開する「R36型」は大きな注目を集めています。
現行で販売されているモデルは2007年に登場し、2024年現在では17年目を迎えるR35です。
長年の生産のなかで改良を繰り返してきているモデルとはいえ、大きなデザイン変更などはありません。
一方で、東京オートサロン2023では「2024年モデル」として改良されたGT-Rが登場。その際には集大成モデルとして発表され、大きな注目を集めました。
日産がGT-Rの名前を初めて使用したのは1969年です。
当時は「スカイライン」のハイパフォーマンスモデルとして「スカイラインGT-R」を投入し、その性能の高さは現代でも高く評価されています。
その後はモデルチェンジを重ねて2002年までスカイラインGT-R(BNR34)が生産されました。
その後はスカイラインの高性能モデルとしてではなく、スカイラインの名が取れた「GT−R(R35)」が2007年に登場。
そんなR35ですが、前述のとおり改良を重ねて生産から17年目を迎えて現在に至っています。
SNSでは次期型R36についてさまざまな噂が飛び交っていますが、日産からは正式な発表などはありません。
その一方で、2024年モデルが集大成ということもあり、次期型のコンセプトや何かしらの発表が近いのではないかと考えるファンも多いようです。
そんななか、多くのファンは次期型のGT-Rのレンダリングや予想CGを作成し公開しています。
なかでも話題となっているのがAvante DesignとRoman Miahが共同で制作した通称R36モデルです。
ベースとなるエクステリアはR35のスポーティなスタンスを使用しつつも、歴代のR32やR33、またR34の要素が組み合わされた、いわばGT-Rベストヒットのような外観が印象的な1と言えます。
フロントフェイスは主にR34のような雰囲気で仕上げられており、リアのテールランプも大きさが異なる丸形のものを採用。角が取れたボディ形状はR33を連想させるデザインにもなっています。
これらの外装のデザインは、ベース車両(R35モデル)の現行ボディパネルをすべて取り外した上で、カーボンファイバー製パーツに交換しているようです。
また、軽量かつ高剛性なカーボンパーツを使用していることから外観だけでなく性能面へのこだわりも感じさせます。
内装はレカロ製のバケットシート、カーボンを使用した各所のパーツが目を惹きます。
これらのシートやステアリング、シフトレバーのような運転の際に重要になる部品は、すべて特注品となっています。
そんなR36ですが、グレードは大きく分けて2種類の「トラックパッケージ」と「アルティメットパッケージ」が設定されています。
現時点では各種グレードがどのような違いがあるかは公式サイトのコンフィギュレーターでも明記されていませんが、カラーは10種類から選択することができるようになっています。
カラーはブルー、パープル、ミレニアムジェイド、ダークグレー、ダークブルー、ホワイト、オレンジ、ブラック、レッド、シルバーが揃えられており、パープルなどは限定カラーであるミッドナイトパープルに近い色合いです。
また、生産についてはドイツのハノーファーで行われると記されており、購入希望者は自身でベース車両となるR35を探すか、程度の良い個体を探してもらうよう手配するかの選択肢があるようです。
日産による公式の次期型のR36に世界的な注目が集まるなか、R35をベースとしたビスポークなR36を手に入れることも可能となっています。
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