“ホンダエンジン”やめた「新型スポーツカー」初公開! 斬新「ドラゴンドア」&ハンドル採用! まさかの防弾&電撃&煙幕機能も可能な「ビースト」米に爆誕
くるまのニュース / 2024年2月28日 21時10分
2024年2月15日、アメリカの新興自動車メーカー「REZVANI(レズバニ)」は、スーパースポーツカー新型「BEAST(ビースト)」を初公開しました。どのようなモデルなのでしょうか。
■1000馬力超えスーパーカー「ビースト」爆誕
2024年2月15日、アメリカの新興自動車メーカー「REZVANI(レズバニ)」は、スーパースポーツカー「BEAST(ビースト)」の新型を初公開しました。
初代ビーストは2014年にデビュー。アリエルモーター製またはロータス製のアルミフレームをベースに、ホンダ製の2.4リッター直列4気筒エンジン、コスワース製の過給器、カーボンファイバーのオリジナルボディなどで構成され、最もスパルタンな仕様は最高出力700hp、車両重量750kg、0-60mph (0-97 km/h) 2.5秒。「超軽量ミッドシップスーパーカー」と呼ぶにふさわしいパフォーマンスを発揮してきました。
今回発表された2代目は、そんな初代の中身をがらりと変えて、シボレー「コルベット」(C8)をベースに開発されました。
座席の背後、バックガラス越しに「鑑賞」することができるエンジンは6.2リッターV型8気筒ツインターボ。8速デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせており、後輪を駆動させます。
最高出力は1000hp。車両重量は1342kg。0-60mph (0-97 km/h) 加速は2.5秒、1/4mile加速は9.6 秒をマークします。
カーボンファイバー製のボディは全長4757mm×全幅2034mm×ホイールベース2725mm。
「ドラゴンウィングドア」と名付けられたドアは上下開閉式で、サイドのエアインテーク、左右縦配置のマフラーと合わせてインパクトは抜群です。
車内は基本的にコルベットと同じですが、上半分がない操縦かんタイプのステアリングが印象的です。
オプションもユニークで、電気ショック付きのドアハンドル、熱エネルギーを画像化するサーマル暗視システム、電磁パルスを防御するEMPプロテクション、追跡車の視界を遮る煙幕、ガスマスク、防弾ガラスなど、軍用車さながらのアイテムが用意され、好みに応じて“ミリタリースーパーカー”に仕上げることも可能です。
ベース価格は48万5000ドル(約7300万円)。20台を限定生産する計画です。
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