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練馬の新しい「南北道路」整備スタート!? 目白通り~青梅街道を直結「外環の2」大泉JCTから石神井公園まで事業区間が延長

くるまのニュース / 2024年3月2日 7時10分

南北をむすぶ都市計画道路「外環の2」のうち、石神井公園までの区間が新たに事業認可となりました。この都市計画道路はどこまで計画されているのでしょうか。

■外環道の真上を走る都市計画道路

 東京都は2024年2月29日、練馬区の都市計画道路「外郭環状線の2」石神井台工区について、事業着手すると発表しました。

この道路は、大泉JCTから南方向へ地下延伸工事が進められる「外環道」と同じルートで、地上部を走る道路です。

 外環道の延伸部自体はほとんどが「大深度地下」で建設されるため、用地買収は必要ありません。しかし、もともと外環道は高架の高速道路として計画されていたため、用地買収を前提に都市計画決定がされていました。

 外環道を大深度地下トンネルにすることが決まったあとも、東京都は「南北方向の交通利便性のため必要。ここに一般道路を作ろう」と、この都市計画を引き継ぐ形で、新たな都市計画道路を設定。それがいわゆる「外環の2」というものです。

 高速道路+側道の計画からはグレードダウンして、幅22mで両側歩道+2車線となりましたが、周囲の「どこまで行っても狭い生活道路」が緩和され、スムーズな移動のできる街になることが期待されます。

 2021年5月に、西武池袋線の手前まで測量着手。その続きとして今回、さらに950m先まで延伸し、石神井公園北側の富士街道までが新たに事業認可区間となります。

 なお南側では、西武新宿線の上石神井駅をまたぐ「新青梅街道~千川通り」の790mも事業中。ここでは西武新宿線が高架化されるため、同時に工事を施工するほうが高効率となります。それでこちらが周囲に先行して進められているというわけです。

 なお、今のところ「優先整備路線」に含まれているのは練馬区内のみ。ひとまずの将来完成形として「目白通り~青梅街道」に南北軸が誕生していくこととなります。

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