ソニー・ホンダが「新型クーペセダン」実車展示! 斬新ドア&ハンドル採用で注目! 26年発売「アフィーラ」とは
くるまのニュース / 2024年3月5日 14時50分
ソニー・ホンダモビリティはショッピングモールで進化した「アフィーラ」の実車展示を行っています。進化したアフィーラとはどのようなモデルなのでしょうか。
■進化したアフィーラとは
ソニー・ホンダモビリティは2024年2月にシリコン バレーの中心部にあるショッピングモールで進化した「アフィーラ」の実車展示を行っています。
進化したアフィーラとはどのようなモデルなのでしょうか。
ソニーとホンダが設立したソニー・ホンダモビリティから登場する新型モデルのアフィーラ。
プロトタイプモデルは、2023年1月5日に開催された「CES 2023」で世界初公開されました。
同年10月-11月に開催された「ジャパンモビリティショー2023」でも公開。
そして2024年1月に開催された「CES 2024」では進化したアフィーラが世界初公開されました。
ソニーとホンダの最新技術を盛り込んだアフィーラのボディサイズは全長4895mm×全幅1900mm×全高1460mm、ホイールベース3000mmです。
エクステリアは角が一切ないシンプルなデザインで、Dピラーがなだらかにリアまで下る「クーペセダン」のようなシルエットとなっているのが特徴的。
フロントフェイスには、前後のライトと合わせて横一文字に配されている「メディアバー」を装備されます。
これはバッテリー残量やその日の天気といった情報に加えてアニメや映画の映像の一部まで映すことができるエンターテインメント性を盛り込んだものです。
一方のインテリアは、ダッシュボード上に横長3枚、電子ドアミラーの表示を含めると5枚のモニターが並んでいます。
ここではここでは音楽や映画、またプレイステーション5のゲームも楽しめるといいます。
また、ステアリングもバイワイヤ方式が前提の「ヨークタイプ」となっている他、ドアの開閉にはドアノブを使わず、車載のセンサーやカメラが乗員の接近を検知して顔認証で自動で開閉する仕組みです。
さらにアフィーラは、特定条件下での自動運転機能レベル3搭載を目指すと同時に市街地などより広い運転条件下での運転支援機能レベル2+の開発にも取り組んでいます。
その他、最大800TOPSの演算性能を持つハードウェアには「Qualcomm Snapdragon Digital Chassis」のSoCを採用予定です。
また前述の「CES 2024」では以下のカタチで進捗状況がアナウンスされました。
ーー
・ソニー・ホンダモビリティは人とモビリティとの関係を再定義することで、人の移動に革新をもたらすことを目指す。
・車両に搭載された数多くのセンシングデバイスと先端のAI技術を活用したAD/ADASを目指す。
・車両データとセンシングデータを活用した車内における新しいユーザーエクスペリエンスの創出に向け、Epic Gamesと仮想空間を活用した新しいエンタテインメントやゲーミング機能を開発中。
・ユーザーの好みに合わせて継続的に進化するモビリティを目指し、モビリティ開発環境のオープン化を推進。
社外のクリエイターやデベロッパーが、自由にAFEELAの上で動作するアプリケーションやサービスを開発できる環境を提供。
・Microsoftと連携し、Microsoft Azure OpenAI Service を活用した対話型パーソナルエージェントの開発にも取り組む。
・車両開発においては、ポリフォニー・デジタルとの協業を開始。
ポリフォニー・デジタルの持つシミュレーション技術と、実車開発をしているソニー・ホンダモビリティとで主に人の感性・官能領域でバーチャルとリアルを融合させた車両開発を目標とする。
ーーー
そんなアフィ―ラですが、ポリフォニー・デジタルとソニー・ホンダモビリティの「車両開発における協業」も発表されます。
これは「グランツーリスモ7」の2024年アップデートにて「AFEELA Prototype 2024」が収録されるものです。
※ ※ ※
一方の実車は2024年3月18までアメリカにあるショッピングモール「WestfieldCenturyCity」や「Valley Fair」で行われるポップアップイベントで実車が公開されます。
実際に発売に関しては、2025年前半に先行受注を開始。同年中に発売を予定となり、デリバリーは2026年春に北米から開始、日本へは2026年中を予定しています。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「アルファード」より大きい! ホンダ新型「高級ミニバン」実車展示で「次期型ステップワゴン」を予告!? 斬新「対面シート」採用した新型モデルとは
くるまのニュース / 2024年8月2日 20時10分
-
世界最大級テック展示会で注目集めたテーマは? プロダクトやサービスで日本は韓国に及ばず
東洋経済オンライン / 2024年7月23日 19時0分
-
「カローラ」より小さい! トヨタの「小型クーペ”セダン”」実車公開!斬新“大口顔”が超カッコイイ「ヤリス“エイティブ”」泰に登場
くるまのニュース / 2024年7月14日 7時40分
-
「BMW 4」シリーズのクーペとカブリオレに新型 - サーキットも走れる「M ハイ・パフォーマンス・モデル」
マイナビニュース / 2024年7月11日 22時44分
-
ホンダが「新型シティ」実車公開! ド迫力の「RS仕様」がカッコいい! 超スポーティに“進化”した「新型モデル」を泰で披露!
くるまのニュース / 2024年7月9日 8時10分
ランキング
-
1落語界最長老の桂米丸さん死去、99歳…テレビ番組の司会でも活躍
読売新聞 / 2024年8月5日 10時17分
-
2「上司が怖い」と思うときランキング、上位は? - 対処法1位は「できるだけ関わらない」
マイナビニュース / 2024年8月5日 9時18分
-
3なぜ?株主優待廃止を発表した4社 それぞれの理由を比較
MONEYPLUS / 2024年8月5日 7時30分
-
4やってはいけないお米の保存方法とは? 正しい保存場所や賞味期限を詳しく解説!
オールアバウト / 2024年8月3日 20時45分
-
5えっ…AT車も「エンスト」する!? 実は「MT車」だけの事象じゃなかった! エンストが起きる「原因」と発生時の「対処方法」とは
くるまのニュース / 2024年8月4日 21時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)