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スズキ新型「軽バン」発表! ターボ&CVT新搭載で“商用車”超えた!? アンダー120万円の新型「エブリイ/エブリイワゴン」への反響とは

くるまのニュース / 2024年3月7日 7時10分

スズキの軽四輪車エブリイシリーズの一部改良が2024年2月27日に発表されました。販売店ではどのような反響があるのでしょうか。

■新型「エブリイ」CVT新搭載!

 スズキは、軽商用バン「エブリイ」、軽ワゴン「エブリイワゴン」の一部改良を2024年2月27日に発表。同日に発売を開始しました。

 ではさっそく販売店ではどのような反響があるのでしょうか。

 スズキの軽商用車シリーズのエブリイは、1961年登場の「キャリイトラック」、1964年追加の「キャリイ バン」から長い歴史のあるモデルです。

 エブリイは、1982年に7代目キャリイをマイナーチェンジした際に車名が独立し、現在に至ります。乗用ワゴンタイプはその後、1999年登場の4代目(キャリイを含めると通算10代目)に設定されました。

 エブリイの現行モデルは、2015年に登場。スクエアデザインを採用し、従来型よりも効率的なパッケージングとしたことで広々とした荷室空間を確保したほか、当時クラストップの低燃費性や優れた収納スペースによる使いやすさが追求されています。

 今回の一部改良では、新たにCVT(自動無段変速機)が設定されたのが大きなポイントです。従来よりも燃費性能や静粛性を高めています。

 またCVT車に、使用状況や路面状況に応じて「2WD」、「4WD AUTO」、「4WD LOCK」の3つのモードが選択可能な電子制御式4WDや、ぬかるみ脱出アシストを採用しました。

 新設定のCVTについて、スズキ販売店の営業スタッフは以下のように話します。

「エブリイに新たにCVTが搭載されたことで、『ハスラー』や『ソリオ』など一般的な乗用車とほとんど変わらない乗り味になりました。以前に比べて乗り心地は全然違うと思います」

 このほか商用バンのエブリイには、ターボエンジン搭載の「JOIN ターボ」が設定したほか、スズキ セーフティ サポートを全車標準装備、LEDヘッドランプを採用するなど安全機能が充実しました。

 乗用ワゴンのエブリイワゴンには、LEDヘッドランプや助手席シートバックテーブル、本革巻ステアリングホイールを全車標準装備とし、快適性を高めています。

 販売価格は、新型エブリイ(バン)は、119万7900円から181万9400円まで、新型エブリイワゴンは、183万8100円から208万3400円です。(消費税込み)

 今回発表された新型エブリイシリーズの反響と納期について、前出の営業スタッフは以下のように話します。

「お問い合わせは、ちらほらいただきます。

 とはいえエブリイを購入するお客さまは、長年変わらず乗られている方が多いので、CVTが搭載されて『新たに購入したい』という方は、現時点ではそんなにいらっしゃらないですね。

 納期については、2、3か月くらいとなっています」

 別の販売店の営業スタッフは、「反響はまだ多くないですが、これからという感じですかね。納期は3、4か月くらいを見ていただければと思います」と話しています。

※ ※ ※

 発表されて間もないこともあり、販売店では大きな反響とまではいかないようです。

 一方でSNSを見ると「待ってました!」「これは買いです」「CVT搭載は欲しくなってきた」「乗り味気になるなあ」など、CVTを搭載したことで注目する声など活気のあふれた様子がうかがえました。

 なお今回、福祉車両「エブリイ 車いす移動車」「エブリイワゴン 車いす移動車」も同様の改良を実施。後退時ブレーキサポート、リアパーキングセンサー、後方誤発進抑制機能など、より充実した安全機能を機能が追加されています。

 販売価格は、182万5000円から231万1000円です。(消費税非課税)こちらの発売は3月21日予定です。

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