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トヨタ新型「ハイラックス“レボ”」初公開! スポーティな“Zエディション”もアリ! 商用モデルも投入の「改良型」泰に登場

くるまのニュース / 2024年3月27日 6時10分

2024年3月20日、トヨタのタイ法人は、ピックアップトラック「ハイラックス レボ」の改良型を発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。

■トヨタ新型「ハイラックス“レボ”」公開!

 2024年3月20日、トヨタのタイ法人は、ピックアップトラック「ハイラックス レボ」の改良モデルを同市場で初公開しました。

 ハイラックスは1968年に初代が登場したミドルサイズのピックアップトラックです。堅牢なラダーフレームや四輪駆動システムにより、優れた悪路走破性と信頼性を両立。世界各国で高い評価を得ています。

 現行モデルは2015年に発表された8代目。日本市場にも約13年ぶりに再導入されています。

 タイでは「ハイラックス レボ」の名前で販売されており、「スタンダードキャブ」、「Zエディション」、「プリランナー」、「ロッコ」、「GRスポーツ」の5グレードを展開しています。

 今回の改良により、エントリーグレードのZエディションは、新デザインのフロントグリルやフォグランプ、ヘッドライトのブラック化などにより、精悍でアグレッシブな外観を実現。シティユース向けのプリランナーはスーパーフレックスサスペンションを採用し、快適性を高めました。

 今回、最も大きな変更が加えられたのはGRスポーツ。高出力の2.8リッター4気筒ターボディーゼルエンジンを搭載するほか、専用のフロントバンパーやグリル、オーバーフェンダーにより迫力のあるスタイルを実現している最上級グレードです。

 GRスポーツの改良新型は専用チューニングにより、エンジン性能を向上。最高出力/最大トルクを従来の204馬力/500Nmから224馬力/550Nmにパワーアップさせました。

 また、トレッド幅をフロントで140mm、リアで155mm拡大し、グリップ力を向上。最低地上高も37mmアップし、悪路走破性を高めています。

 さらに新開発の単気筒フロントショックアブソーバーシステムを採用し、リアブレーキはドラムからディスクに変更するなど、足回りを強化。17インチのアルミホイールにはBFグッドリッチのオールテレーンタイヤを組み合わせ、スポーティな印象を高めています。

 エクステリアは新デザインのバンパーやグリルでフロントフェイスを刷新。ダカールラリーのオフロードピックアップトラックをイメージしたデザインとなっています。

 インテリアもブラックを基調としたデザインに一新し、高級感を演出。ステアリングのセンターマークとシートベルトの赤色がアクセントとなり、スポーティさを強調しています。

 このほか、Apple Carplay/Android Auto対応の10.25インチセンターコンソールスクリーンやワイヤレス充電スタンドなどを装備します。

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