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ダイハツ「2シーター軽オープン」出荷再開へ! 人気軽SUV「タフト」も出荷停止解除へ 生産終了4車種も基準に適合

くるまのニュース / 2024年3月30日 7時40分

ダイハツは、国土交通省から「タフト」「コペン」の出荷停止指示を解除する公表があったと発表しました。今後は準備ができ次第、生産・出荷を再開します。

■「コペン」「タフト」が出荷再開へ

 ダイハツは2024年3月29日、国土交通省から「タフト」および「コペン」の出荷停止指示解除の公表があったことを明かしました。

 ダイハツは2023年4月に、海外向け4車種の側面衝突試験で不正行為があったと公表しました。

 その後、第三者委員会を設置して調査を行っていく過程で、5月19日に新たに「ロッキー」およびトヨタに供給している「ライズ」の側面衝突試験でも不正があったことを明らかにしました。

 さらに、12月20日に発表された第三者委員会の調査結果では、25の試験項目で174個の不正行為があったことを明かし、対象車種は生産終了した車種も含め64車種(トヨタ・スバル・マツダへのOEM供給車含む)・3エンジンであることが発覚しました。

 同日に、国内外で生産中のすべてのダイハツ開発車の出荷を停止し、当局および社内での調査を行い、技術検証・実車試験等を行い確認していくとしていました。

 今回の発表では、2020年6月に発売された軽SUV タフト、2014年6月に発売された軽オープンスポーツカー コペン(トヨタに供給する「GRコペン」も含む)が、立会試験の結果、道路運送車両法に適合していると確認され、国土交通省による出荷停止指示が解除されることとなりました。

 今後は仕入先や販売会社と連携しながら、準備ができ次第、順次生産・出荷を再開していくとしています。

 なお、生産終了した軽スーパーハイトワゴン「ムーヴキャンバス」、軽トラック「ハイゼットトラック」(およびOEM供給されるトヨタ「ピクシストラック」・スバル「サンバートラック」も含む)も、道路運送車両法の基準に適合していることを公表しました。

 ダイハツは、「引き続き、国土交通省の指示に基づき、認証当局立会試験などの必要な対応を行っていくとともに、当社として、安全・品質を最優先とすることを再徹底した上で、お客様に一日でも早くお届けできるよう、努めてまいります」とコメントしています。

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